郷家さん、先日は貴重なお時間をありがとうございました。
初めてのカウンセリングでしたが、いろいろな意味で衝撃でした。
一番は、「絶望することは悪いことじゃない」ということについてでした。
絶望から抜け出そうと必死だった自分が知るべきだったのは、絶望している自分を受け入れる、絶望している自分と一緒にいる、ということ。これにははっとなりました。
変な言い方ですが、これからは抵抗せずに安心して、絶望が出来ます。
郷家さんは包容力のある方だと思いましたが、明るくて力強い郷家さんの安定感に、すごく安心して元気が出ました。
根拠なく自分は大丈夫だと思えました。
本当にどうもありがとうございました。また伺いますので宜しくお願いいたします。
Mさん(30代男性)からのおたより。ご承諾をいただいたのでご紹介しました。
失敗が続いて、なんとかしなくちゃと焦って動いているうちに、辛うじて見ていた光も見失って、動く元気もなくなってしまう…ということってあると思います。
でも、そんなときにしてはいけないのは絶望ではなくて、絶望している自分を認めないこと、絶望している自分を見捨てることなのですね。
そんなお話をさせてもらいましたが、Mさん、「その考えはなかった」とのことでした
気に入らない自分、情けない自分、絶望しちゃってる自分も、自分です。
切り捨てて置いて行こうったって、そうはいきません。
責めず、裁かず、優しくつきあってあげるのが一番です。
自分に対する理解と共感…なんて、ちょっとピンと来ないかもしれませんが、
それがあれば大丈夫、必ず、〈私〉の望む方へ、向かっていくと思います
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