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赤ちゃんも鳥のヒナもすくすくと

*「対面セッション休止」延長のお知らせ*
7月21日(水)より 銀座での対面セッションを休止してまいりましたが、新型コロナ感染症の流行の状況を考慮し、引き続き「対面セッションは休止」とさせていただきます。
当面はオンライン・セッションもしくはメール相談をご利用ください。
再開を決めました際にはまたお知らせいたします。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします。
ご質問等ございましたら、お気軽にメールにてご連絡くださいませ。

九州で一人暮らしをしている息子と電話で話していたら、
「そういえばうちの新聞受けに、下の部屋201号室のご夫婦からの
『子どもが生まれました。泣き声などでご迷惑をかけており申し訳ありません。できるだけ気を使ってまいりますがご理解いただけましたら幸いです』
っていうお手紙とご挨拶の品が入ってた」
というんですね。

201号室の方には、息子は入居時にご挨拶の品とメッセージをポストにインしたことがあっただけで、話したことはないし、駐車場で何度かすれ違ったことはあるけど 会釈し合う程度だった、とのこと。
息子は、「赤ちゃんは泣くのが仕事、俺はどんどん泣いてほしい、泣き声、全く迷惑じゃない。…これ、伝えに行きたいくらいだけど、わざわざ行ったらアヤしいし迷惑だから、今度会うときを楽しみにしてるんだ」と言っていました。
「しかし、上・両隣・下の家にも挨拶したんだろうなぁ…。ほんと気にしなくていいのになぁ…。むしろ俺は、赤ちゃんを育てる若い夫婦を尊敬する。ほんと、尊いじゃん?」と。
ほんとだね。

うちは、息子も娘も、赤ちゃんや子どもをあやしたり遊んであげたりするのが、昔からとっても好きで得意でした。
二人とも、これまでに公共の場で泣き止まない赤ちゃん、ぐずったり癇癪を起したりする子どもを、何度泣き止ませ笑顔にしたか、数えきれないほどです。
娘の方は、元・小児病棟のナースですから当たり前ではあるんでしょうが、息子も、どういうわけか赤ちゃんや子どもに、やけに懐かれます。穏やかな優しい波動をしているのと、彼自身の幼さ(苦笑!)が合うからでしょうか…。

また先日は、マンションの玄関ドアの脇、メーターボックスの上の隙間に、スズメが巣を作ってしまってヒナが生まれたために、まぁ早朝からピーピー喧しく鳴かれて起こされて参ってる…と嘆いていました。
フンや羽で汚れる床の掃除も大変なので、ヒナたちが巣立っていったら撤去させてもらう、と言っていたので、「そういえば、ヒナは巣立った?巣は撤去したの?」と訊いたら、
「それがさぁ、第2回戦目に入っちゃったんだよ。なんで、18世帯あるのに俺んちが選ばれちゃったんだよぉ」と言っていました。
でも、「もう巣は常設だよ、諦めるよ」と言う息子、まんざらでもないかんじでした。

息子は、たまたま良い場所に空き部屋が出たから…ということで、少し奮発して、単身者用の1Kのアパートではなく2部屋ある 広めのマンションを借りたのですが、そのおかげで、赤ちゃんが育ち、鳥のヒナもよく育つ(!)なんだか賑やかで温かいマンションの住人になれたのでした。赤ちゃんが生まれた201号室の下、101号室のお宅には小さいお子さんが何人かいるそうで…。

成長著しい生き物の明るい力強いエネルギーというのは、よいものです。
息子には良い環境だったなぁと思います。

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