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幾つもの世界に出入りできること

*対面セッションを再開します*
7月21日(水)より新型コロナウイルス感染症の流行状況を考慮し、対面セッションを休止してまいりましたが、10月11日(月)より再開します。
現在は感染状況が落ち着いており緊急事態宣言が先月末で解除されたこと、また私自身がワクチン接種(2回)を済ませたことによります。
これまで オンライン・セッションやメール相談にお振替くださっていた方、また、新規でお問い合わせくだり対面再開を待っていてくださっていた方、お待たせしました。
タイミングの合う方は どうぞお申込みください。お待ちしております。
ご予約・お問合せは、初めての方は以下のボタンから、リピーターの方はメールにて どうぞ。

たとえば「自分は、休日に車をいじり車を運転することが楽しみだ」という人がいますね。
休日が近づくと、休みには ああしよう、こうしよう、とウキウキするんでしょうね。
その「車」が「陶芸」「水泳」「アニメ鑑賞」など、他の趣味だったり、「恋人とまったり過ごすこと」だったりするのでしょう。いいですね。

でも、それを思うと、それをしていると、ただただハッピーです、というのでなく、それが無くなったら苦しい、それを失ったら私の生活にはもう何も無い、というような依存の仕方、執着の仕方をしていて、実際、その世界に没頭出来ているとき以外は虚ろです、灰色です・・・というような状態にある人には、「依存先(心が安らぎ楽しい場所)は複数持つ」ことをお勧めします。

つい仕事だけで終わりになりそうな毎日だけど、家に帰って猫と遊ぶ時間を大事にする。家族と揉めて疲れてたけど友達との会話に救われる。推し活が全てみたいな暮らしをしてたけど近頃料理にハマってる…。

・・・というように、目下 最も注いでいるもの、大事にしている世界がドンとあったら、その周辺に、二番目三番目の…、あるいは全く別の、お気に入りの世界があって、切り替えられる。幾つもの世界を出入りできる。
そんな感じでいられるなら、日常は安定します。

Aが不調なときは、そこから離れてBに注ぐ。Cもアリだ。じつはご無沙汰だったけどDだっていい…。
そんなふうに、次の手、奥の手を持っている、というのはいいです。
幅広さ、柔軟さは やはり、こころの強さ、こころの健やかさです。

 

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