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私はこの人と一緒に居たいんだろうか

ひとつ前の記事に、自分が変化・成長したことによって相手と合わなくなる、ということを書きました。
きょうは、「ほんとはハナから合ってないはずなのに、そう思わないようにしている、無理して付き合っている」・・・という話です。

私も子どもたちが小さい頃は、いわゆる ママ友たちと、そんな付き合いがありました。職場の同僚や先輩らのなかにも、今だったら絶対に付き合わないだろうと思うような人なのに、これも仕事を円滑に進めるために仕方がないんだろうなと思って、無理をして勤務時間外も一緒に居る時間を作っていた・・・ということがありました。
みなさんの中にも、お仕事上とかご近所だからとか、あるいは独りというのも寂しいからとか、そんな理由で仕方なく付き合っている人がいる、という方がいらっしゃるかもしれません。

やむをえず付き合う。これは、社会生活を送っているからには ある程度は割り切って適当にやらないと、かえって厄介なことになったり不利益を被ったり…ということも、あるとは思います。
ただ、そこに割いている時間や気遣いや工夫などの労力、そしてそれと引き換えに失ってしまっているもののことを思うと、それはなかなかのもの、というケースもあるでしょう。
ときには、上手なやり方を編み出して(笑)、うまいこと「逃げる」「切る」「排除する」ことも大事です。

たとえば、人の悪口ばかり言う人、ネガティブな思考の人、意地悪な人、きほん機嫌が悪い人、とかく攻撃的な人・・・などと一緒にいると、確実に、自分の「ツキ」が落ちます。これは断言します。
そういう人と居ることの影響って、大抵の人にとっては大きいものなのです。
嫌なかんじがすることって 嫌なかんじのことを呼ぶし、そういう流れの中にカチッと入ってしまうから、ツキを保ったまま行く…などということは無いのです。

上に書いたように、「縁を切るというのは難しい」という状況もあるとは思いますが、そんなケースでも、ツキというのは一緒に居る人次第だし、そういうもの(この人と一緒に居るとなんだかテンション下がるなぁとか、気分が落ちるなぁとか…)に鈍感なようでは、他のことでいっぱい努力しても望む成果は出しにくいものだ、ということは覚えておかねば…と思います。

あからさまに付き合いをやめる、縁を切る、なんてことは無理だとしても、自分の心の中では「この人と一緒に居ることないな」「一緒に居ちゃダメだな」「ごめんなさい、学びを有難う、さよなら!」と言葉にして、 “切る” ことです(自分が聞いていることが大事なので、相手に言う必要はない)。

自分にとっての良い縁を増やすためには、良くない縁は切って手放して、”空き” を作らねばなりません。

何を考えるか考えないか、何をするか何をしないか、誰と一緒にいるか誰といないことにするか・・・、全て自分の人生の責任者(=自分)の責任で選ぶことです。
選ばなくちゃいけないし、選べるはずです。

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