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娘も息子も若葉の季節

娘と孫娘(生後4ヶ月)が昨日、旦那さんが待つアメリカへ発ちました。
短くとも向こう2年間はアメリカ暮らしとなる娘は、ベビーを抱き、特大スーツケースを3個預け、搭乗口へと消えていきました。サバサバとした娘に合わせてこちらもサッパリと送り出そうと思いましたが、さすがにグッとくるものがあり、ここはひとつやってみようか、と(笑)、私も娘も初めてのことでしたが、公衆の面前で グワシッ!と抱き合ってみました、孫を間に挟んで。
どうか元気で、旦那さんの大学院生暮らしのサポートと子育てを、うんと楽しんでほしいと思います。

娘と孫が出て行った我が家ですが、今度は入れ替わるようにして息子が帰ってくることになりました。
今は九州・長崎のホテルで働いていますが、転職が成功し、念願かなって都内のホテルにご縁を頂いたのですが、しばらくは実家から通うことにさせてもらう、と。

日本を代表する名ホテルで働けることになり、本人も我々家族もとても喜んでいるのですが、求められるスキルはとても高いレベルを要求されるそうですし、いろいろなことを相当勉強しなければならないようで、息子はいつになく緊張しています。

でも、自分の任務に対して今の自分の持っているものが、あれもこれも全然足りない・・・という実感というのは、それはしんどく感じることもあるでしょうが、「学ぶのは仕事の時間だけ。仕事を離れたらスイッチを切り仕事のことは考えない」というのでなく(そういう人もいるでしょうし、それはそれでよいわけですが)、仕事の時間以外、オフの日であっても、仕事に生かせることを体験する意識を持って行動しよう、たくさん勉強したい、そう思えるというのは幸せなことじゃないかしら、と思います。

やればやるだけ「活力がいくらでも湧いてきて楽しい」ならそれは、ちゃんと “刺さっている”  ”ホースが〈泉の水〉を汲み上げている”  証拠ですから、そういう時は どんどんいける、どんどんいくべき、でしょう。

娘も息子もそれぞれに、新しい暮らしの始まり、若葉の季節 を迎えた2022年の秋。
私も元気を分けてもらっている気がします。

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