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びっくりした

数日前、友人たちと、久しぶりに飲みました。
この年になってくると、話題は 自身の健康の話と親の介護の話・・・とよく言いますが、ほんとにそうなっていて皆で笑いました。やだやだ、まぁアラ還だもん仕方ないか・・・と。
それでも、この飲み会のメンバーは、皆 異なる分野の仕事に就いているし家庭環境もマチマチですが、同世代の中では「相当若い」と言われている人たちで、会うと私も大いに刺激を受け元気になって帰れるので、とても好きなコミュニティのひとつ でした。

“でした” と書いたのは、今回初めて、「あーーーれぇーーー??」と首をかしげたくなることや、びっくりしてしまったことがあって、たぶん相当ショックを受けたから。

*

普段あまり連絡を取り合ったり語り合ったりすることがない彼女たちではあるのですが、長年なんとなく、その考えや思いを信頼してきた人たちでした。
でも昨晩は、ほとんどしたことのない話…「政治・経済」の話になり(たしか “国葬” の話がきっかけ)、そのあたりの知識の足りなさや不正確さがもう、絶句するしかないレベルだったのです。
私だってそんなに詳しくはないですが、でも一応、常に関心を持っていなくては…、できるだけ正しい情報を取り続けなくては…、という意識でいます。
そこのところが、あの晩一緒に飲んだメンバーが、ほぼ全員 情報を正しく取れていなかったこと、特に知る必要性を感じていない様子だったことから、「あぁ大いに違うんだ」「これが今の日本の多くの人の感覚なんだろうか…」と思われて、何かを語る気にはなりませんでした。
私は今の日本の政治(のレベルの低さや「誤り」)に、怒っているし嘆かわしく思っています。でもそれがどういうことなんだという話は、彼女たちに対して力説しても「たぶん伝わらない」と思います。
私はひとり、「う~ん まずいな日本」「どうしたもんだろう…」と心の中で溜め息を連発してしまいました。

うんと先、あるいは少し先、日本はどうなっているんだろうかと思います。
国民は寝ぼけすぎているように思います。「分かっていても、どうにも出来ないから考えない」「そもそも学校で教わってないから知らない」ということか…?
相当、騙されているというのに・・・。私は恐ろしいです。

日本という国の良さを思うと、それが “壊れようが無くなろうが知ったこっちゃない” 人たちによって好き勝手されていることにだけは、気づいた方がいいと思うのですが、なんだか気が遠くなるようだし脱力してしまう。

なかなかのショックを受けて帰った夜のことでした。

 

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