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“2周目” の始まりを前に

先週末と今週初めに、一組のご夫婦それぞれとのセッションがありました。
東京に行く機会に合わせて…と、遠くから来てくださいました。
ご夫婦がお1人ずつ別日に続けてセッションを受けられる、というのは珍しいことです。
ご主人様、奥様、それぞれが オーラ・リーディングもお受けになりました。

お申し込みメールをいただいた段階で「なんだかエネルギー的によく似たお二人だな」と感じましたが、実際にお会いしてみると、魂の縁がとても深い、きっと幾つもの人生で出会っている同士なのだろうということを感じさせるお二人でした。

現在50代のお二人ですが、お聞きすれば10代の頃から知っている 元同級生同士とのこと。これまで長いこと人生をそばで送ってきているわけですね。
でも、とても近い関係性のパートナーとして長い時間一緒に歩みながらも、いま、各々の《私の人生》を各々が見つめている、というタイミングのようでした。

年齢は私より少しお若いお二人ですが、私とほぼ同世代。お子さんたちが自立した後の、いってみれば 人生の “実りの秋” の時間。
ここからの時間の使い方を描きながら、よりピュアになってご自分の内側へ向かっていこうという意思(その意思はおそらくご本人たちの自覚以上だと思いますが)には、とても共感しました。

「人生の “実りの秋” 」・・・その受け止めは本当に様々でしょう。
特に変化を作ることをせず、小ぢんまりとした設定をして、少しずつ緩やかに閉じていこうとする人もいるでしょうし、何かを止めたり始めたり、自分に新たなチャレンジを課していく、これからまだまだ拡大するよ、という人もいると思います。先送りしてきた やり残しの課題(!)に、いよいよ取りかかる…という人もいるでしょう。
そこは人それぞれですが いずれにしても、《本当の私》に向かっていく流れが起こりやすい時期ですから、乗りたい人は乗るべきだと思います。アラウンド還暦、”2周目” の始まり、チャンスです。

「自分は、これまでやってきたことや在り方を、変えずに続けていければ満足だろうか」「それとも、まだ手をつけていない願望や得たい境地があることに気づいているだろうか」「だとすると、それに近づいていくためには、時間やエネルギーの使い方を変える必要があるけれど、そうする覚悟はあるだろうか」・・・という問い。
それに対しては、しっかり考えて答えを出して、ちゃんと行動に移していきたいものだと思います。
ここまで来ちゃったのだからもう仕方がない、成り行きで結構、維持できれば上等・・・などと言わずに。

この度お会いしたご夫婦はお二人とも、ご性格的に、また積んできた(別の人生での)経験的に、《私》の望みを叶えていくことに、ちゃんと注いでいくことと思います。
そのための 刺激 や きっかけ を得るために、わざわざご来室くださったんでしょう、きっと “上” の計らいで(笑)。

Iさん、遠くよりお越しいただき ありがとうございました。
いよいよ《私》が喜ぶ活動を楽しんでいかれることをお祈りしています。

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