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自分の気持ちが分からない、というときは…

「自分の気持ちがよく分からない」「普段は分かっているつもりだけど、すぐに見失ってしまう」・・・そういう人は、身体の反応、肉体の変化に注意をして、それを基準にするようにするといいです。

身体に訊こう、ということです。
頭で考えちゃだめです、身体に訊くんです。

たとえば・・・

・(センスがいいと言われてる人のおススメの服なんだけど)その服を着ると落ち着かない
・(お金と時間を使って参加している勉強会だけど)行っても どうも内容に集中できないし眠くなる
・(せっかく誘ってくれてるんだから…ということで一緒に食事に出かけるんだけど)会って帰ってくると どっと疲れてしまって何もできない
・(皆から慕われている良い先輩で自分も親しくなりたいのに)見かけると思わず体が硬くなるし、咄嗟に隠れて避けてしまったりする

そういうことがあるとします。
落ち着かない、眠くなる、やけに疲れる、咄嗟に避けてしまう・・・というのは、あなたと それ が合っているのか、好きなのかどうかといったことをあなたに教えてくれている “正直な身体の反応” です。
でも、カッコの中のこと(=アタマで考えていること。思考)の方を つい優先して、そういう身体の反応は とかく無視したり見逃すことになります。

そういう「思考で押し切る」みたいなことをクセにすると次第に、自分の気持ちが分からない、ということになっていくんですね。

身体が教えてくれることを大事にしましょう。
身体の反応のなかにはもちろん、改めた方がいいことや育てて強くしていった方がよいこともありますが、それにしても、先ずは感じ取ること、そして ちゃんと尊重することです。
あなたの身体は、あなたの心を包んで歩いてくれる「一生乗換不能な乗り物」だし、あなたの心にとっても詳しいです。

 

 

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