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「自分を生きよう」という意思

今週は、自身の課題(”事故” ”災難” みたいな出来事への対処や、長らく手を付けずにきた古傷との対面)に、果敢に挑んだお話を聞かせていただく機会がありました。お二人の女性。30代、40代。

身に起こることが、自分にとって不快なものだったり心の痛むものだったりすると、普通はそこを、歯を食いしばって駆け抜けるとか、迂回路を探すとか、五感を鈍らせ あちこち閉ざして、何も感じない考えないようにして やり過ごそうとするとか・・・、そんなことになると思います。

でも、今週お会いした彼女らは、振り返ることをしたんです。振り返って、「あぁ、またこんな目に・・・」と、過去から何度も繰り返してきた、反応や思考のパターンに気づいて、それを捨てるため、それから解放されるため、新しくなって前に進むために、ちゃんと闘ったんです。

お二人それぞれが備えている、賢さと、「自分を生きよう」という意思を見て、私はすごく打たれました。
自分にちゃんと、ある種の戦いを用意して(適当にごまかして遠ざかることをせず!)、そしてそうすることによって、自分のことを守ったんだな、きっと苦手なことなのにそれを自分に課して、自分を大切にしようとしたんだな、ということがよく分かったからです。

そんなふうに誠実に勇敢に、進んでいく人とのセッションは、本当に幸せなものです。
Sさん、Kさん、どうぞ照らされたその道を、思ったように歩いていってください☆と思います。
ありがとうございました。

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