・せっかく就職した会社を「退職」してしまった、
・素敵な人に出会って恋愛関係になったのに「別れ」てしまった、
・長らく結婚生活してきた伴侶と「離婚」した・・・
と、人生には「やめる」「別れる」「終わる」という、一見ネガティブな体験をすることがあります。
その人には そうするしかなかった理由がちゃんとあるでしょうに、周囲の人が勝手に、”よく知らないのに”、”よく考えずに” 「それはもったいなかったね」「堪えられなかったのかしら」「お気の毒なことだね」などと言ったりするものだから、そういう反応に影響されて、何かよくない決断、よくない体験をしてしまったんだという気持ちになってしまう、それで落ち込んでしまう、という・・・。
でも、どんな体験にも、必ずそこに「学び」があるわけなんです。
ひとつの体験がお終いになったときには、しっかり振り返って、どんなことを学んだのかを理解して、それから、それを「卒業」したんだな、と自分に言ってあげてほしいです。
どんなことであれ、ただの嫌な出来事、悲しい体験にしたらもったいないですもん。
ちゃんと終わらせた人は、少し成長して、「次」のことに出会って、また始めます。
そうして続いていく人生の道のりを、信じていられたらいいよね、と思います。
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