エネルギーの表現のスタイル 「集中型」と「受け止め型」

自分の才能を生かして、楽しく、生活的にも豊かに暮らしていきたい。
これは皆が思うことでしょうが、自分の仕事、自分の社会での役割を考えよう、考え直そうというときには、自分のエネルギーの表現スタイルを知ることが大事だなと思います。

集中力の高い人。「集中型」の人は、エネルギーを何かにフォーカスして使っていくのが得意ですから、営業のお仕事などが向いていますね。競争意識も強くて、ノルマとか目標とかが励みになります、動きも素早いです。「達成する」とか「極める」とかいうことに向いています。没頭して何か凄いものを作り出す…というのも得意です。
まず自分。常に自分。他人の動きを待って対応する…とか、人間関係を調整する…とか、そういうことには向いていない人です。

それとは反対に、「受け止め型」というエネルギーパターンの人もいます。
集中型の人とは違って “受け身” で他人次第になりがちです。
他人を受け止める能力が高いことが良さで、接客業、サービス業、援助職などが向いています。
でも、目に見える成果を出しにくいので、社会では評価されにくいかもしれません。「私はいったい何をやっているのだろう…」というふうにもなりがちです。
目標を明確にして突き進む…ということが苦手ですから、”さまよいがち” です。
でも、どこのコミュニティーにも、この受け止め型の人がいることは重要です。戦ってしのぎを削っている集中型の人ばかりの集団なんて、想像するだけで疲れます。そこに受け止め型の人が居てくれたら、和みますし安心感を与えてくれますね。皆の癒しとなって存在し、平和を保つことができること、これも立派な才能。貴重なのです。

この「集中型」と「受け止め型」は、生まれつきのもので、基本的に一生変わりません。もちろん、集中型の人がサービス業に向いていないとか、受け止め型の人には営業職は無理だ、ということではありません。チャレンジも楽しんでできるならどんどん…!と思います。

ただ特に「受け止め型」の人は、こんな私じゃダメだ…、強くならなくちゃ、変わらなくちゃ…と思ったりしがちですけれど、自分の生まれ持ったエネルギーの表現の型なのですから、否定せず、大切に生かしていくことを考えてほしいと思います。
違うものになろうとしないこと、ですね。