人は皆それぞれに違う感じ方、考え方をするんだ、ということ。
相手を外圧的に変えようと思っても難しい、ということ。
皆さん、「わかってるんですけどね・・・」とおっしゃいます。
でも、親子とか恋人とか夫婦とか仕事仲間とか・・・
近い存在、大事な存在であればあるほど、そのことを忘れて関わってしまいがちです。
その人との関係がうまくいかなくなってきた・・・というお話を伺っていて、とても多いのが
「私は正しいことを言っている」
「間違っているのは相手の方」
という言い分です。
これは・・・
この一点張りでは・・・
うまくいかないでしょうね、たぶん
自分にとっての「正しさ」で、
その正しさを主張すること、押し付けることで、
相手を変えようとしてしまう・・・
つい、ね。
「だって、どう考えたって、客観的に、私は正しい 」 ??
そのようにしか思えないのかもしれないけど・・・
でも、正しさで戦うゲームをしても仕方がないですよね。
そのゲームに勝利することが目的だ、というのなら別ですが(笑)
そうでなく、関係を改善したい、ということでしたら、
お勧めのひとつは、相手の自己重要感を高める働きかけを、大サービスのつもりで増やしていくことです。
たとえば、優しい表情。笑顔。
たとえば、ありがとう、お疲れ様、助かるわ・・・という言葉。
たとえば、共感すること。がんばったね、それは辛かったね、残念だったね、なるほど わかるなぁ・・・
相手を「正しさ」でなんとかしようとするより、よっぽど良好な関係が育ち始めます。
しばらく心掛けて過ごしてみてください。
相手の自己重要感を増す働きかけ。
ちゃんと意識して過ごしたら、効果はテキメン、と思います
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