外国に住んで働いている方からSkypeセッションのお申込みがあって、お話をしました。
住んでいる国を聞いたら、すぐには「ああ、あそこね!」と分からない国からでした。
どんな国だったかしら…、どんな言語を使うのかしら…という調子、自分の知識不足が情けなかったです。
あまりにも日本とは習慣や文化が違う国で、しかも、望んだわけではなく辞令がくだって渡ったその国で、ほんとに精いっぱいの努力をして働き、暮らしてきたことがわかりました。
でも、なぜかもう毎日辛くて、人と居ない独りのときには、涙が止まらないのだ、と・・・。
すごく真面目に自分を所属組織や居場所や他人に合わせて、期待に応えてきたこと、
「自分の本当の気持ち」など、聴いてやってはいけない・・・どころか、そうしてあげることなど思いつきもしなかったこと・・・
それは、相談室をやっていると本当によく出会うお話なのですが、その辺をそろそろ、見直してみる時期に来ているようでした。
責任を果たすとか迷惑をかけてはいけないとか途中で投げ出してはいけないとか・・・
私たちがよ~く知っていて よ~く守ってきたこと・・・、”正しい” それら・・・、
そういう前提を見直してみるチャンスのように感じました。
私は若い皆さんにしつこく言うのですが、ほんと、自分の人生なんです。
後悔したり、失敗して痛い目に遭ったり、身動きとれなくなったり、ほとほと嫌気がさしたり・・・
いろいろあるけど、それらもみんな、まるっと引き受けると決めて、好きなようにするのがいいと思うのです。
今回のご相談者さんの場合は、自分を縛っている「あたりまえの制限」だと思っているものを えいっと外してみることを、自分の中にいる神様(生まれてこの方ずっとコミュニケーション不足の!)が、奨めてくれている・・・
そのために、今の「そこ、どこでしたっけ…?🌍」な異国に住んで働く時間をもらった・・・
そういうことではないかしら。
楽しんでいい。楽しみましょう。そう思いました
応援しています
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