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.自分が努力して苦労して成し得たことは、他人も努力して乗り越えられる、と考えがちです。
でも、努力が出来るのは才能だし、乗り越えることが出来るかどうかは、本人の強さや技量に依るところもあるし、”タイミング” もある・・・
だから、先を行く人、力のある人が、そうでない人、弱ってるなと思える人に対して、無闇に「頑張れ」「やれば出来る」「努力が足りない」などと言うのは、相手を精神的に追い詰めて、結果、余計に弱らせたり心の折れた状態にするだけ・・・ということもあって、意味がないどころか有害であることも。
そして、頑張れと言った方は、まさかそんなことになるとは思っていない、気づけないものです。
「自分は正しい」し、「良いこと言ってやった」と思ってるし、無意識でしょうが優越感の中にいる・・・
やれやれ、なんです。まだまだ未熟で途上の人だ、という点で一緒、ということです。
努力して達成した、成功したかもしれないけど “まだまだ未熟な人” の言うことなど、参考までに聞いておけばいいですよ。
“そんなふうには出来ない自分” を嘆いたり責めたりしないで下さい。
何より自分の心の「こうしたい」「こうなっていきたい」を見失わずにいきましょう。
それが大事、そこからしか始まらないはずです
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