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「恋愛相手は必ず既婚者で、自分は必ず浮気相手だった」 ということを問題に思って来室された女性が、数ヶ月のセッションを通して、この課題を修了しました(・・・と思います)。
「恋した人がたまたま既婚者だった」は嘘だよね、「2番目の女」が良かったんだよね、という話でした。
「不倫体質」などという言い方がありますが、そんな体質は放置してはいけないですね、と。
「2番目の私は 彼の1番の人(奥さん)が居なくなれば、1番の女になれるか」といったら、ほぼ、なれません。
瞬間的にはその立場を得たとしても、です。
“いつも不倫” だったわけを学び、必要な心理的な取り組みをして、不倫体質の改善を図ってきました。
「これからは、自分を大切にしていこう」としっかり決意できたこと、本当に良かったです。
さて、その方は、
「私にとっての『相性の良い人』って、どんな人なんだろう・・・」
と言いました。
「相性」なんて、考えたこともなかったのですって。
その男性がいかに自分を必要としてくれるかどうかだけだった・・・と。
「相性」といったら、どんなことを想うでしょう・・・
趣味や嗜好が一緒? 凸と凹、陰と陽みたいに、相互に補完し合える感じ? フィーリング、波長が合ってること? 飾らず素でいられる相手?
・・・そんな人と一緒にいるって考えたら、楽しいですね。安らぎますね。
相性の良い人っていうのは、
一緒にいることで、自分の良いところがどんどん露わになってそれが拡大していくことを感じさせてくれる人、
自分は自分でいていいんだなぁ、自分は自分のことが好きだなぁって思わせてくれる人
なんじゃないかな、と私は思います。
そういうことをどっぷり考えてみるのは楽しいです。
そして、それを分かっておくのって、すごく大事です
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