“医者にかかるほどでもない体調不良” が長引いている、というお客様に、「カラダとの約束」の話をしました。
カラダが訴えていること、カラダが教えてくれていることに、耳を傾けていますか?
カラダが欲しがっているものを、理解していますか? それに応えていますか?
・・・と、そういうお話です。
忙しい毎日を過ごしている私たちは、黙々とよく働いて役割を果たしてくれている肉体の 重ねている「無理」に なかなか気づけないし、気づいても「今は休めないってわかるよね?」「頼む、頑張ってくれ」と、その訴えは聞かなかったことにして、さらに無理させて・・・ということをしがちです。「仕方ない」と・・・。
でも、肉体という乗り物は、ほんとに健気に黙々と頑張って動いているものです、我儘なオーナーを乗せて。
やっぱり、こまめな点検と手当ては必要です。
年に一度の健康診断・・・とは別に、こまめな、ちょっとした心遣いをしてあげることですね。
私が通ったヒーリングとリーディングの学校で、先生が度々教えてくれたことのひとつに
「カラダと約束したことは必ず守りなさい」
というものがありました。
毎日、たとえば一日の終わりに瞑想の時間をとって、その中でカラダと対話をする。
頭、目、鼻、耳、口、喉、胸、腕、指、腹、背中・・・
オモテ~ウラ、上から下、中心から先端・・・と隅々までです。
丁寧に感じ取ろうとすれば、自分が何を我慢しているのか、何を抑圧しているのか、ほんとはどうしたいのか・・・ということが分かってくると思います。
カラダが教えてくれるその望みを理解したら、いついつまでに叶えるよ!と約束して、それを必ず守る、ということです。
ささやかなことです。
イチゴを食べたい、
指圧マッサージを受けたい、
髪をバッサリ切りたい、
森の中をテクテク歩きたい、
温泉にゆっくり浸かりたい、
・・・というようなこと。
「イチゴか…。明日買ってきて食べよう」「森のお散歩、いいね。今度の休みに行こうね」とカラダと約束をして、それをしっかり実行する。
約束は破らない。
そうやって肉体との信頼関係をしっかり築いて維持できてこそ、
〈私〉は自分の行きたい方へ行ってやりたいことをやることができるんですよね。
幸せな人生をやっていくために、とっても大事なことだと思います。
あなたのカラダは今、何をしてほしいと言っていますか…?
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