ささやかな試み

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昨日、沖縄ひとり旅から戻りました。

今回は、連泊したホテルの部屋で、上階の騒音が夜半過ぎまで酷い・・・酷すぎる・・・ということがありました。

元気なちびっ子が複数いたもよう。大人も夜更けまでバルコニーで大声で「うぇ~い♪」な大家族?でした。
しかも、少なくとも私が滞在する期間は泊っていることが、大声の会話から判ってしまった・・・汗

(・・・が、一晩目は、まいったなぁ・・・と思いながら耐えました。)

これ、いつもの私なら、かなわんなぁ・・・と思っても、2泊目も3泊目も、そのまま我慢して過ごしたに違いないんですね。

「昨晩耐えきったんだから今夜も頑張ろう・・・」みたいな・・・(こう書くとアホだな…)

・・・で、結局、毎晩気になって、よく眠れなくて、げんなり ショボーン

自分はゲストなのですから、遠慮せずフロントに苦情を伝えてみればいいだけのことだとは思うのです。
躊躇なく申し出る人もいるのでしょう。

でも、私には難しい。
かといって、”気にしないで過ごせる人” ではないんですよね、私は。

なぜ私には難しいかと言うと・・・
私には「自分は 超・神経質」 という自覚があり、
だから人を不快にしてしまうんだ、
という、古くからの思い込みがあるせいなのです。

実際に私はそのことを、これまでの人生で1万回は指摘されてきました。

「そう?私は気にならないけど?」とか
「あかりちゃんは、ちょっと気にし過ぎなんだよ」とか
「もっと大らかにならないと・・・」とか・・・

そう言われてばかりだったから、
そうなのか・・・、自分の感覚は異常なんだな・・・、もっと鷹揚な人にならなくちゃな・・・
と思うようになり、次第に、自分の感じ過ぎてしまう部分を、自分自身も否定するようになっていたんです、長い間。
その方が生き易いんだろうなぁとも思いましたし。

でも今回の旅には、密かなテーマがありました。
そのことのために、自分の「習慣」、取り払いたい「クセ」に、あえて意識を向けていました。

・・・ということがあったので、ちょっと気が重かったのですが、えいっと フロントに相談してみたんですね。

そしたら、まぁ予想通りではあるのですが、
とても慇懃に謝られ、別のお部屋を用意させていただきます、ということになり、難なく困りごとの解決はなされました。

これ、私には大変なことでした。
我慢するのが「いつものパターン」ですから、こんなことでも “ひと仕事” でした。

でも、この、苦情を伝え、対処してもらい、部屋を移動した・・・という出来事のおかげで、
大げさなようですが、自分の中で ひとつ確実に新しくなりました。
もうここから戻ることはない、みたいな確信を得ました。
癒され、喜び、元気になったんだと思います、私の、そうだな・・・15歳くらいのインナーチャイルドが。

私のチャイルドって、大人ぶってて物わかりがよくて、相当 我慢強いのですが、
長らく自分を制御し、自分へのダメ出しもキツくやってきたので、
「のびのびする」「してほしいことをちゃんと伝える」が まだまだ得意じゃないのです・・・

自分の感覚を大事にする。
自分の気持ちを自分で守るための行動をする。
“こんな私” で堂々と幸せな体験をしていく。
繰り返し、リトルあかり と約束していることです。

移ったお部屋は別棟の最上階のとっても良いお部屋で、
移動の際、荷物を運んでくれた若いスタッフとの会話も印象的で楽しく、
あぁよかったな、と思いました。

この清々しさ。
呼吸が楽になったこと。

ささやかな試みによってもたらされたこの感じ、覚えておきたいと思いました。

騒音ゼロの、波音しか聞こえないお部屋で、ぐっすり眠り、
浜辺や森を散歩したり、テラスで読書をしたり・・・今回も それくらいでしたが、
冬至(大きな区切れ目です)までの4日間を沖縄で過ごせて、とってもよかったです黄色い花