今日は私の住まいのある市の小学校で入学式があったようです。

正装した親御さんに付き添われた子供たちのランドセルが眩しかったです。
今どきはランドセルも色とりどりなんですね

ランドセルを背負う新１年生を車の中から眺めながら、心の中でこんなこと想いました。

「重い教材に加えて、親の期待まで背負いすぎないようにね～」

親の期待を背負い、親と一体化しているかのように自分を叱咤しながら頑張っていく子供というのは、それがうまく機能しているうちはいいですが、あるときうまく期待に応えられなくなってくると･･･

そうなると子供って、自罰的になります。そして、自分を嫌悪するようになっていきます。

自分なんて、嫌い。
自分は、だめな人間。

これはすごく悲しい。

人生の多くの悩みごと、辛さって、これによります。
自分を嫌い、ということ。

生きていくうえで、何しちゃいけないって、自分を嫌ってはいけないんです。

どうかどうか、親の期待なんて勝手なものですから、そんなものは適当に受け取ったりかわしたりしながらでいい、軽々と、とにかく毎日を楽しみながら、大きくなっていって欲しいと思います