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このブログはカウンセラーとして書いているブログなので、政治の話は相応しくないとは思ったのですが、ちょっと書きます。
きのう電車の中で「選挙あんだっけ? 何選挙?」「いつだっけ?」「俺、自慢じゃないけど行ったことない」から始まった若い人たちの会話が聞こえてきて、う~んと唸ってしまって・・・。
私はこのところ「今のこの流れは、一度ドン底まで行かないと転換しないんだろうか・・・」「成熟した社会になっていくためには、どうしても一度、大きく崩壊しなければならないんだろうか・・・」と思いながら、今の日本の政治を眺めていました。
私たちのことなんて、容易に騙せる、あるいは、気付きゃしない、と思っているような、持たざる弱い人に心を寄せられないような、傲慢で鈍く下品な人たちが大きな権力を持って、我々でなく自分の欲しいもののために勝手なことをしようとしていることを、恐ろしいことだなと思って見ています。
「選挙って何の選挙? いつだっけ?」の人たちは、
何にせよまぁ大丈夫なんだろう、そうそう悪く変わりっこない、と思ってるのかしら・・・
他人事なんだな、関係ないと思ってるのか・・・
なんだかんだ言っても結局、最低限「現状維持」は続くと、安心している人も多いんじゃないかと思います。
でも・・・これまではそういう感覚でいられたかもしれないけど、いよいよ、そうはいかなくなってきていると思います。
舵を取ってる人たちの「動機」「目的」が全く別のところにあるってことに気付かなくては。
体験しなくてよい災難もあります。私たちは回避する力を試されているはずです。
先ずは近所の投票所に足を運んで投票してきましょう。
そして政治というものをしっかり見て、できる形で参加をしていきましょう。
私たちは、「託している」んです。
「ここは永久に安全な国、日本」じゃないですよ。
「まさか日本がそうそうおかしな判断をするはずがない」なんて言い切れないです。
ここへ来てもなお「他人事」だと思っている人には、すっとぼけてちゃだめですよ、と言いたいです。
私はさっき期日前投票に行ってきました。
「未来のある若い人たちや これから生まれてくる人たちに、希望がない、元気がない、そういう国は嫌だよ私は」と思いながら、投票しました。
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