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自分が自分でいることが嬉しい。そんな出会いと交際を☆

何年か前からときどきいらっしゃるMさん(30代男性)が「試練です」と言って来られました。

いつかは結婚したいと思って交際してきた彼女に、想定外の大きな変化・変容が起こって、自分はいつの間にか「蚊帳の外」へ出された思いなのだそう。
「好きだよ」「好きよ」の部分で交流してきた部分が、うまく嵌らなくなっている、というか、そこへ働きかけても、なんとなく響かない、届かないし、そもそも、その “好きな所” (を自分が好きでいられるのか)が、わからなくなってきた、と。

拝見すると彼女の変化は本当に急激だし鮮やかで、Mさんからしたら「ええ?単独で行っちゃうの?」という感じだろうなぁ・・・と思いました。

交際していようが結婚していようが、二人の心は別のものだし、心の変化はそれぞれに起こりますね。
成長著しい若いときは特に、”何か” との出会いによって、いきなりの激しさで・・・ということも、ままあることと思います。

そこに不自然な強い力はかけられないし(自分と一緒に居ないときに、他所で自分の知らない何かと出会わないようにする、とか、誓い合ったよね?と心理的に脅すとか・・・そういうの、やっちゃう人は いるけど、結局無理です)、あくまでも、お二人の純粋な気持ちと、お二人が二人で一緒にいようとする意思が、あるのかないのか・・・になりますね。

自分が想像していなかった、望んだわけじゃない、相手の変化。
それを感じ取ったときは、相手に・・・じゃなく自分に、おニューの問いかけをしてみるチャンス。
そう捉えてほしいと思います。

自分は相手のここがこうだから好きで、ここがこうじゃなくなったら嫌い・・・というところに、自分はまだいるのか、
ここはこうなってしまったけど、自分は相手の、損なわれない本質的なところを見ていて、そこを愛していて、
それは、自分も自分で変わっていくことで より確実になっていく・・・

そんな体験を喜べるところまで行きたいと思うかどうか、ですね。
是非、自分が自分でいることが嬉しい、そう思える出会いと交際を☆と思います。

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