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夫からのメールは、いつもこんな調子

「今度の19号は、前の15号に比べて規模が大きいこと(現在中心気圧は920hPaほど)、予想進路を見ると〇〇市(住まい)の西を中心が通りそうなことから、かなり大荒れになることが予想されます。
今日中に庭の植木など飛びそうな物は何らかの措置をしておいてください。屋上のバラは、私が今日中に屋内へ入れます。
また、停電になる可能性もありますから、火を通さなくても食べられる物などを調達しておいた方が良いかも。飲料水や浴槽貯水の準備もしっかりお願いします。
明日は日中もシャッターを閉めておいてください。また、交通網もかなりの打撃があると思いますので、お出かけの際はくれぐれもご注意を。
刻々変わる台風情報、ときどき確認しながら過ごしてください。」

これ、誰から誰へのメールかと言いますと、うちの主人から、家族(私と娘)へのメールです(^^;)

一部のお客様にはお馴染みですが、私の夫は 科学者で “宇宙人” です。
気象のことも気象予報士並み(いや、それ以上?)に詳しく、また、たとえば地震で揺れを感じると、直ぐに「震源は〇〇あたりで、深さは△△キロくらいだな」と言います(それはピタリと当たっています)。天文学も、子どもの頃天文学者になりたかったそうですが、相当詳しいです。

それから、”何者かに守られている” ようで、たとえばこんなことがある人です。

●地下鉄サリン事件のとき、忘れ物をして家に戻ったことで毎朝決まって乗っていた電車に乗りそこなってしまったが、その電車・その車両が、被害に遭ってしまった。
●2011年の大地震は、「何故か妙にぞわぞわしながら 羽田から飛行機に乗った。そして九州の空港で降りたら、大きな地震があったことを空港のテレビで報じていた」そう。地震の時 “地上にいなかった” ことで、あの揺れを体験しなかった。

子どもたちが「お父さんってほんと、宇宙人ぽく災難をかわすよね」「地球でのミッションが完了するまで、守られてるんだよ」とよく話していましたが、同感です。

気象に敏感な主人の、家族宛とは思えない口調のメール(彼のメールはいつもこんな感じ…笑)の紹介でした。

私は先ほど、庭の片づけやら買い物を済ませました。
スーパーもホームセンターも、とても混雑していました。
関係する地域にお住まいの皆さま、十分に備え、お気をつけてお過ごしください。

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