自分のことを褒めてあげるということ。
これが得意な人、これを当たり前にやれている人というのは、あまりいないですね。
謙虚を通り越して自分をけなしたり否定したりすることを常にしてしまっている人も多い気がします。
日本に生まれ育つと特に、「自分を褒める」なんていうのは、ちょっと馴染みがないことなのかもしれません。
調子づいてるおめでたい人はイヤ、褒めたら成長を止めてしまいそう、なんか恥ずかしい、別に意味ない・・・、そんな感じもあるのかな・・・?
でも「自分を褒めること」、それが身についているということ、これはとっても大切なことなのです。
人に自慢する、とか、自惚れる、というのとは違います。
自分が自分のことを解っていて認めていて「よし!素晴らしい!」とか「うん、まずまず頑張ったよね」とか、あるいは「辛かったけどよく耐えた。偉かったよね」と自分に言ってあげられる、ということです。
自分を褒めるのは、月1とか週1とか1日一遍・・・とかではいけません、毎日、何度も、です。
食事で栄養を摂る・・・というのも、良い物を “たまに” “まとめて” 摂取すればいいというものではないですね。毎日毎日2度3度、美味しくいただくことを続けなくちゃならないわけですが、それと同じです。
ちょくちょく、こまめに、自分を褒める。
身につくまでしつこく練習する。
このことがもたらすものって、実は凄いです。
だから私はお客さんによく推奨します。
素直に練習を重ねて自分を褒めることを怠らないようになった人は、大げさなようですが、ほんとに人生が変わります。
自分を褒められる人は、心に平和があって安定しています。
自分を決して見放さず、前向きで、優しいです。
そしてそれは他者に対する言葉や態度や行いとも一致しています。
だから、どんどん幸せになっていくのは当たり前なのだと思います。
そんなわけで、やっぱりお勧めします。
自分を褒めましょう、ささやかなことでも、毎日、ちょくちょく☆
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