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息子は「中学校で習うレベルのことから」

新型コロナウィルス感染に関して、我が家で話していること。

私の夫は、医薬品の研究開発をしている人で、そして “宇宙人” です。娘は、学生時代から感染症や公衆衛生を学びたいと言ってきた看護師です。
・・・と、4人家族のうちの2人が医療関係者(しかも超人、変人)なので、この度の新型コロナウィルス感染症については、我が家ではきっと一般の家庭とは少し違った話をしているんじゃないかと思います。
随分と早くから、こんな展開になっていくのではないか?ということを言ってきていて、実際にそうなってきていますが、4人それぞれからの情報や知識を持ち寄って考える・・・というのを、なんとなく続けてきました。
この感染の今後について「読み」もありますが、いずれにしても、(やっつける、というのでなく)我々はこのウィルスと付き合っていくことになるわけだからね・・・というふうなので、甘く見ているわけでもなければ過剰な危機感もなく淡々と、感染して発症してしまったらこうしましょ、という話になっています。

それから、我が家で今回、主人と私から、娘と息子に教えているのは、彼らがきっとこれまで、さして考えたことがなかったはずの「政治や経済の話」です。
政治・経済・・・、娘も息子も「これまで自分の生活と繋がっているものとして考えられてなかった」「よくここまで無関心でいたもんだと我ながら呆れてる」ということを言ってましたが、「今回は勉強する良いきっかけになっている」「『無知の知』からいきます!」「うちの家訓のいっこが『選挙には必ず行け!』だったことの意味が沁みて来た」とも(笑)。よかった。

息子は3年前にアメリカへ留学したときに、学校の友達(東アジア、中東、ヨーロッパの人たち)がみんな、政治の話ができて、自分の考えを述べられることに衝撃を受けた、自分を含め日本人はみんな、政治のこと何もわかってない、こんな知識と意識の低さじゃダメだと思った、と言っていましたが、今回改めて、政治・経済のことはもっと勉強しないと・・・と思ったようです。
「なんでそういう判断になちゃうんだよっ!(怒)」「日本って国は もしや・・・(怖)」というのが動機になってるようです。
でも、興味の無かった「政治経済」なので、中学校で習うレベルのことから勉強しなくちゃならないそうで・・・。う~~~ん、頑張りましょう。

★★★

相談室での対面セッションですが、お客様にお尋ねして、マスクをする/しない を決めさせてもらっています。
気にしません、という方には、私も気にしません、ということにいたしますが、「ほんとはマスクしたい、サトヤさんにもしてほしいけど言いにくい・・・」という方は、どうぞご遠慮なく「マスクをしてセッションしたい」とおっしゃってくださいませ。自身のマスクは用意しています。

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