今日は満月。ウエサク満月です。
ウエサク（Vesak）というのは、ヴァイシャーカ Visakha （インド暦の第２月）が変化した言葉だそうですが、
お釈迦様の誕生日、悟りを開いた日、亡くなった日がすべて、このヴァイシャーカ（５月）の満月の夜だったという伝承から、毎年この日は世界各地で祈りを捧げるお祭り「ウエサク祭」が行われています。
日本では、京都・鞍馬寺で行われる「五月満月祭　～ウエサク祭り～」が有名ですね。今年はコロナの影響で、関係者のみで行うそうですが。

今朝目覚めたとき、「なんだろう、今日は爽やかだ。漲ってる。テキパキ動けそうだ」と感じたのですが、カレンダーの満月マークを見て、ああそうか、今日はウエサク満月か･･･！と思った次第です。
昨晩は激しい雷雨がありましたが、そのせいもあったかな。今日は、私も街を行く人も樹木も家の老猫も･･･みんな元気だった気がします。
ウエサク満月の今日は、天上とのゲートが開いて、神聖なエネルギーが降り注ぐ日、というふうに言われていますが、もし、今日はそういえば今日は、昨日までより元気だった、気分が良かった、と感じた方は、降り注ぐエネルギーのおかげが大きかったかもしれません。

「新月」の日は、願い事をし目標を立てスタートするのに良い日ですが、「満月」の日は、振り返り、感謝し、手放す･･･ということにピッタリです。

今宵はそんなことを意識しながら（人によっては「清算」、人によっては「決別」をキーワードにしてみると、しっくりくるかもしれません）、月を見上げる時間を取ってみることをお勧めします。

今の過ごし方が、今後の良い出会い、良い縁を得ていくことに、大きく影響する･･･。
そのことを、いつになく確信している、2020年ウエサク満月の郷家でした。

★　★　★　★　★

鞍馬寺は宇宙を感じるお寺ですが、これまで２度ほど、こーんな木の根道を上って、魔王殿と呼ばれる所まで行ったことがあります。
それはそれは･･･ものすごいパワフルなエネルギーの場所でした。
ここでは不思議体験もしましたっけ。足から頭から、何か ずどーんと強烈なのが通っちゃうし、手からびよ～んと光る何かが出ちゃうし･･･。

鞍馬寺は本殿へ辿り着くのもなかなかの道のりですが、当時私は、鞍馬寺から貴船までも、こんな木の根道を小一時間かけて歩きましたっけ。今ではとてもじゃないけど･･。
体力ある方は、ぜひいつか行ってみてください☆