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自分を好きになれと言われても・・・?

自己嫌悪は生きづらさの原因だと ある本で読んで、納得しました。
でも、自分を好きになれと言われても、「そうですね、ではそうしましょう」とはいきません・・・。私にはとても難しい・・・。

そんなふうにおっしゃる方がいました。
小さい頃から、おまえはダメだ、ダメなんだ、と言われ続けて来て、それを信じ込んでいるものだから、今さら、そんな自分だけれど「価値がある、と思おう」「自分を好きになろう」と思っても、とてもじゃないですが・・・と。

私もそうだったのでよく解ります。
でも、生きづらいのは自己嫌悪が原因、というのは確かだと思うので、手放しに無条件に「私は私が好き♪」とはいかなくても、たとえば「厳しい環境のなか、頑張って生き延びてきた自分って結構すごいかも」とか「望む結果は出せてないけど、健気によくやってるなぁとは思う」とか「傷つきやすいけど、まぁ優しい人間だとは思うので、そこは認めてあげたい」とか、そういうところには決してケチつけたり否定したりしないで大事に守りあげながら、「自分を好き」に向かっていってほしいと思います。

これは独りで「私は私が好きだ」を唱え続けても、うまくいかないです。
自分のことを好きでいてくれる人、自分のことを解ってくれている人(・・・これは、私のことだけ特別に・・・という人でなくてもいいのです。あんまり好き嫌いのない、”気の好い” 感じ、鷹揚さ・・・、そういうものを感じさせてくれる 大きい人、ですね)・・・そんな人を見つけてみてください。そういう「人」との交流、そういう人のいる「場」を、積極的に求めていってください。

求める、と決めると、不思議とそういう出会いはやってきます(既にあったんだ、と気づいたりすることも・・・)。
その出会いを通して、自分はこれでいいんだ、という感覚や、自分は自分を好きだ、という感覚は、膨らんでいくと思います。

私には自分を育てる丈夫な根っこがないから無理、だなんて諦めないでください。
丈夫な根っこ・・・、意外と後から育ちます。
だって私たちは、初めに植えられた場所にずっと居るわけじゃない、環境は選べるんですから☆

 

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