BLOG

「私はこういう人間だ」「人生とはこういうものだ」を見直す

【年末年始の休業につきまして】
以下の日程で年末年始のお休みをいただきます。
 12月27日(日)~1月4日(月)
新年は 1月5日(火)より営業を開始いたしますのでご利用ください。
上記期間中も、お申込みやお問合せへのお返事は差し上げます。
また、現在カウンセリングをご継続中でお急ぎのご相談がある方は、上記期間中であってもリモートにてセッションを承れる枠がありますので、お気軽にお問合せください。

真面目に努力して生きてきたつもりだけど、私の人生、困難ばかり。よいことが ちっとも無い。
そのように言う人のお話を聞いていると、その人が、それを「前提」にした人生をやっている、ということが分かります。

私はこういう人間で、人というのはこうするべきでこうあるべきで、人生というのはこういうものでしょう?
・・・それはその人の価値観であり思い込みなんだけれど、そういう凝り固まった自己イメージや人生観を「人生の前提」にしてしまうと、人生って、その通りに進んでいくものです。”それ以外のものは存在しない” から、起こらないのです。

たとえば、「お金は苦労して稼ぐものだ」と決めている人は、苦しまずにお金を得ることを自分に許さない(そんなことがあったら心地悪かったり罪の意識に囚われたりする)でしょうから、苦労してお金を稼ぐことを選択し続けるでしょう。

「私は何も取り柄のない、しょうもない人間だ」と信じている人は、自分の内から出ようとするものを隠したり歪めたりしがちですし、誰かが喜んでくれたり褒めてくれたりしたことも、そのまま素直に受け取れないでしょう。
そしてきっといつまで経っても「自分は何もできない。ろくでもない」と自分を貶め続けることでしょう。

「人生とは競争だ。闘いだ」と思い込んでいる人は、他者との間には常に上下や優劣、勝ち負けを持ち込み、常に緊張し、ありのままで居ることや協調や寛容さ、心の平和を自分に許さない、険しくて寂しい道を歩いて行くことになるでしょう。

もし、自分の生活、人生を省みたときに「違う。こんなはずじゃない」「もういいかげん変わりたい」という思いが 出てきたときは、ご自分の「人生の前提」を見直してみるチャンスがきている、と思って、探ってみてください。
ひとつ、またひとつと、自分の人生を 不自由なもの、困難なものにしている「前提」に気づいてそれを取り払う度に、あなたの人生の流れは明らかに変わっていくはずです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP