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ひとつの大きな節目なのだと感じつつ…

先月末、娘が家を出ていきました。
間もなく結婚するのですが、一時帰国する彼を迎えて新生活を始めるマンションに、引越していきました。
娘は、連日のように彼と電話で話し合いながらも 実働係としては一人で、新生活の諸準備(物件の選択、諸手続きから家具・家電、細かな生活雑貨の用意まで)を進めてきました。私は、本当は口出し、手出しをしたいところを ぐっと堪えて(笑)見守ってきました。この機会、この時間を、丁寧にね、楽しんでね、とだけ言って。
娘と彼は、ともに31歳ですが、二人はそれぞれ 20代は仕事に打ち込み心身を使い込んできました。
なので暫くは のんびりと “人間らしい暮らし” をして英気を養うのだそう。
二人の旅の始まりを、祝福し見守っていきたいと思います。

娘は、とりあえずけじめとして…と言って、これまで暮らした自分の部屋や 家のあちこち をとても綺麗に片づけ、私が手をつけられずにいた開かずの物置の整理整頓なども精力的にやってくれてから出て行きました。
ですから私はこの連休、娘が居なくなったこと自体に加えて、スッキリさっぱりガランとした家の空間に、自分を慣らしながら過ごしていたように思います。とても大きな暮らしの変化を体験しています。

息子が2016年に出て行き、愛猫たちも ’19年、’20年と続けて旅立ち、そして娘も先日出て行って……、いよいよ私の “お母さんとしての暮らし” “子育て” が終わったなぁ、もうほんとに日常生活を自由にしていいんだなぁと、なんとも感慨深いです。
エネルギーの使い方、自分の気持ちの動かし方、バランスのとり方…、いろいろと調整していると、思いのほか疲れていることに気づいて苦笑したりもしています。

きっと今、ひとつの大きな節目を迎えているのだと思いますので、少し手厚くケアしようと思います。
そしてこれからの新しい日々に、また良いものをたっぷり注ぎこんでいきたいと思っています。

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