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初めてのカウンセリング【お客様からのおたより】

*対面セッションを再開します*
7月21日(水)より新型コロナウイルス感染症の流行状況を考慮し、対面セッションを休止してまいりましたが、10月11日(月)より再開します。
現在は感染状況が落ち着いており緊急事態宣言が先月末で解除されたこと、また私自身がワクチン接種(2回)を済ませたことによります。
これまで オンライン・セッションやメール相談にお振替くださっていた方、また、新規でお問い合わせくだり対面再開を待っていてくださっていた方、お待たせしました。
タイミングの合う方は どうぞお申込みください。お待ちしております。
ご予約・お問合せは、初めての方は以下のボタンから、リピーターの方はメールにて どうぞ。

生まれて初めてカウンセリングを受けたとおっしゃるMさん(40代女性)からいただいたおたよりを、許可を頂きご紹介させていただきます。

郷家さん、先日は有難うございました。カウンセリングというものが初めてで、自分の話を他人にするという経験もほとんど無かった私でしたが、要領を得ない、あちこちに飛んでしまうぐちゃぐちゃな話にもかかわらず、私の頭と心が整理されて楽になるようにおつきあいくださったこと、とても感謝しています。ついズルズルといろいろな黒い物(?)までお見せしてしまうとは、我ながら驚きましたが、きっとこれも郷家さんの技量というものですね。
郷家さんはたくさんの心に響く言葉をおっしゃいましたが、なかでも「肉体はこの人生一回限りで脱いで燃やして失くしてしまうものだけれど、魂の方は、幾つもの人間の人生をやりながら旅を続けている。一回ごとに滅亡するわけではない」というような言葉をおっしゃって、私はそれによって長年のモヤモヤが晴れて心が定まった気がしました。そういうことなのだとすれば大丈夫?かもしれない、と、安心もしました。
私はずっと、滅びずに旅を続けていく魂の方を磨いていきたいと、おこがましいですが思っていたような気がします。そのためには、私の場合はこれまでのあれこれに別れを告げて仕切り直す必要があると思いますが、少しずつでも目覚めていきたいと思いました。
一度目でこんなに深いお話になって、今なぜかワクワクしています。早く次のカウンセリングでお話をしたいです。○日にまたよろしくお願いいたします。

私とご縁のあるお客様は、もちろん通りすがりのようにちょっとお話しされてそれきりの方もありますが、このMさんのように「今しかなかった!」みたいなタイミングでセッションの申込みをして来られ、以降何度も、深くて濃いお話をしながら、人生のステージを上げていく…という方が多くいらっしゃいます。

そういう方にお会いすると私は、この方は “準備が整った方” 、無自覚であっても “覚悟を決めている方” なのだなぁと思って嬉しくなります。
一生懸命生きて来たつもりだけれど、どうも「真の私」に近づいていっている感じが無い、目覚めていく必要があるんじゃないか…、そういう段階を迎えたときにいらっしゃる方は、結構、高確率で、こんなふうにおっしゃいます。

「何を相談しに来たのか自分でもわからない」。

Mさんも、そんなふうにおっしゃいました。

解決したい問題は目の前に確かにあるけれど、それだけじゃない、その奥に何かある…。そう思いながらそれが何か掴めずモヤモヤとしたまま、”つい” カウンセリングを申し込んだとしたら、その時はもう、真に目覚めていく道を歩き始めているものです。「おはよう!私」なんですね。
Mさんはセッションの中で、自分は「随分な朝寝坊」をしてしまった気がする、とおっしゃいましたが、ベストなタイミングで「次」へ移ろうとされているように感じられました。

でもこれは、本当に人それぞれなんだと思います。子どもの頃から目覚めている人もいるし(最近生まれている子の中には多い気がします)、今回の人生はお終いになるまで眠ったまま、という人もいます。
でもそれも、長い長い旅のどの辺にいるかであって、どんな有り様をしていても「今はその辺なんだね」というだけのこと、ほんとに他人と比べても意味はなく、ただ、自分を生きるしかありません。

長い目で自分のことを見守りながら、あれをやりたい、こうありたい、と湧いて来るものを大切に、一歩一歩ですね。
Mさんの「積もるお話」、次回またじっくり聴かせていただこうと思います。ありがとうございました。

 

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