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箱を開けたら いきなりヴァイオレットの手紙

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の Blue-ray Disc を買いました。
そのうち Netflixで観られるようになるかな?と思い、BDの購入は思い留まろうと思っていたのですが、家族・親族の熱い期待に勝手に応え、代表で買いました。

さっき届いてパッケージを開けたのですが…
「通常版」を買ったので、内容はディスクが一枚だけだと思っていたのに、開けたら ブックレットやカードなどと一緒に、一通の白い封筒が入っていて、畳まれた便箋を開いてみるとそれは、ヴァイオレットから少佐への「最後の手紙」なのでした。

予想外。さっそく やられた…(苦笑)

昨年 劇場版の映画を観に行ったときの投稿をいま確認したのですが(→2020.09.20『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』)、そこに私は

戦地で拾われ、 幼くして少女戦士(武器、道具)として過ごしていた頃は、人の感情というものが分からなかったヴァイオレット。
戦争で両手を失い義手を付けてから就いた代筆業、そこで出会う様々な人たちの思いに触れ、愛情を受け、少しずつ人の感情を理解し、成長していくわけですが、
やはり「あいしている」というのがどういうことなのかを理解するようになる、ということ・・・、というか自身の中で発露の時を待っていた彼女自身の愛の、純粋さ、一途さがもう、尊くて愛しくてかなわん、というかんじなのでした(笑)

と書いていました。
代筆屋としてお客様に代わって手紙を書き、また、自分も手紙を貰って それは嬉しいものなのだという体験をし、そして彼女は、戦争で行方がわからなくなった少佐に向けて届かぬ手紙をしたためたわけですが、その手紙が今回の商品に封入されていたのです。
まったく、京都アニメーションの粋なことったら…!

そのヴァイオレットの手紙には、
「私を受け入れてくれて下さって、ありがとうございました」
「本を読んでくださったり、文字や、色々な事を教えて下さって、ありがとうございました」
「ブローチを買って下さって、ありがとうございました」
「いつも、いつも側において下さって、ありがとうございました」
そして、
「愛してるを、ありがとうございました」
・・・と、少佐への、たくさんの「ありがとうございました」が書かれています。

「あいしてる」の意味がわからない、と言った幼いヴァイオレットは成長して愛を知り、少佐に「愛しています」と書いて手紙を結んでいます。
・・・BD観る前に涙 滲んでしまいました。

先週の金曜ロードショーでは、本編全13話を編集したものが放送され、ネットも大いに盛り上がりました。Twitter のトレンド1位も暫く続きましたね。
私に「ヴァイオレット」を教えてくれた息子も、九州の自宅からLine を寄越しましたっけ、「母さん、ヴァイオレット始まったね」「いかん、俺、開始早々泣けてきた」「金ローでやってる事実に感動してる」に始まり「13ある話をどうまとめる気なんだ?」「まずい。やっぱり10話(←激しく泣く人が多い伝説の回と言われています)に着地する気満々だ」などと喧しく…笑。
明後日は「外伝」を放送するそうで、また、たくさんの人が観ることでしょう。私も観ます。映画館でも Netflixでも観てますが。

さて、今日は深夜に、劇場版BDを堪能したいと思います。

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