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2022年、本日より開室します

新年あけましておめでとうございます。
本日より開室いたします。
今年もよろしくお願いいたします。

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このお正月は、渡米を1年延期して妊活に入り、直ぐに授かってこの春出産となった娘夫婦と過ごしました。
隣の市に住んでいる娘たちですが、大きなスーツケースに諸々詰めての ”帰省”(私が送迎)…でした。

「1日3食(しかも お正月ver.)を、ちゃんと作って出す」というのを5日間…は、ふだん適当にしている私にはなかなか大変なことではありましたが、たとえば、敢えて作った手の込んだ料理などは、取りかかれば楽しく、美味しく出来た(と自分では思った)ものを皆に食べてもらうという機会は貴重だと思いました。ずっとキッチンに立っていたような気がします。

大晦日の夜は九州にいる息子もオンライン参加し、二度とない形での、ささやかな年越し宴会となりました。
娘がボードゲーム「ファミリーポンジャン」を納戸から引っ張り出してきたので、四半世紀ぶりにやってみたのですが、画面で見ているしかない息子は羨ましがり、娘と婿殿(ともに1990年生まれ)と一緒になって、懐かしい懐かしいと言っていました。私も、娘たちが大きくなるときにはポケモンがいたなぁ…としみじみしました。

ポンジャンやりつつ、息子ともzoomで話しつつ、ときどき、つけてあった紅白歌合戦をチラ見していましたが、
まふまふさん には見入ってしまいました。
まふまふさんのことは、10代のお子さんを持つお客様や うちの息子からお名前は聞いていましたが、動く姿も歌唱も初めて見ました。
そして、気づいたらちょっと泣いてたんですよね、私。

まふまふさんは、若い世代のカリスマ的な存在とのこと。初めて見た度肝を抜くパフォーマンスに私は、半ば呆気にとられながら、なるほどなぁ…と感じ入りました。
いまの若い人たちは、とても繊細で波動が軽いし優しいし、ある面では我々なんかよりずっと “ちゃんと見ている” と私は感じていますが、そんな若い世代の人たちにとっての《環境》を想いました。適応が難しくて生きにくい人も多いことでしょう。
だから「僕らは命に嫌われている」からの「生きて 生きて 生きて 生きて 生きろ」という歌詞には、瞼の裏がガクンとなってしまいました。

改めて、いま日向で笑っている人も、暗いところで蹲っている人も、どうか希望を持って《命》を楽しんでいってほしいと思いました。
それを願って、長いこと生きて来た我々は、お掃除したり責任とったり知ってる技や知恵を手渡したり脇に退いて譲ったり…、やれることをやりたいものだと思いました。

この夏、私は還暦を迎えます。
60歳になった私は何を思うだろうか、何を望み、どうしようとするんだろうか…と思います。
何にせよ気が済むように自分を使い切っていきたいと思います、《私》が喜ぶように、朗らかに☆
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

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