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トラウマ画像の無力化(現在取り組み中)

私にとってはとても珍しいことですが、一昨日に起きたある出来事に心が衝撃を受け、”手当て” の必要な事態になっています。

日曜日のこと。買い物に出ようと車のエンジンをかけたところ、ゴゴンッ!という硬いもの同士がぶつかったような音が、エンジンルームあたりから聞こえた気がしたんですね。
なんだろうと思いつつも、少し間を置いてそっとバックで出庫したところ、車を止めていたところからバックした車のところまで、点々と血痕が続いているのが見えたのです。
猫でも轢いてしまったか?と驚いてエンジンを切り、車を降りて車の下やエンジンルームを覗き込んだのですが、生き物は見当たらず、でも何か居るはずなので、困って夫を呼びに行き、見てもらったところ、車の構造の分からない私にはよく分かりませんがとにかく、車の下部の隙間に、子猫が挟まっているのが見える、と。

夫が苦労して引きずり出してくれたのは、生後2か月ほどの子猫で、途中からちぎれてしまった片耳と顎から出血していました。
すぐに救急動物病院へ連れて行き診てもらったところ、幸い命に係わる損傷などはないとのことだったので、一泊入院ののち、いま自宅で保護しているところなのですが…。

もう、ほんとに心臓に悪い(実際、胸に痛みが来ました…苦笑)
冬の「猫バンバン」は知っていたので心掛けていましたが、まさか…でした。
快復して元気になるまで面倒みようと思って(弱ってる子を放ったりするとカラスに食われてしまうと教わったので…)、納戸に入ってもらっています。

で、一応安堵できたと思ったのですが、それ以来どうも、ハートへのダメージが取り除けず、エネルギーワークとして結構本格的に「トラウマ画像の処理」というものをのを行っています。

思い出す画像、映像のうち、”エネルギーを持った” “光る” ものは安全に解放し丁寧に処理する・・・。
過去に習得・訓練した自己ヒーリングのスキルですが、久しぶりに活用することになりました。

「フラッシュバック」という言葉がありますが、フラッシュバックを引き起こす原因へのアプローチです。
今回のことでいうと、視覚で受け取ったもの(点々と続く血痕とか血まみれの子猫の顔とか)だけでなく、エンジンをかけたときの「ゴゴンッ!」という音、夫の言った「まだ息があるよ」といった言葉など、様々にあります。それらが私に与える影響を無力化するわけです。

「自分の心が衝撃を受けている」「傷ついて痛んでいる」・・・このことに気づけず、見当違いな努力をして、あるいは無視して、なんとか切り抜けようとするもうまくいかない…。そういうことってあります。
自分の、心へのダメージを身体的な感覚として気づいてケアができるというのはとても大切。
そのことを身をもって体験できた、子猫騒動でした。

2匹の飼い猫が死んで、もう猫を飼うことはない、と全ての猫グッズを寄付したり廃棄したりしてしまったので、きょうは改めて、トイレやら餌やら、買ってきました。

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