【臨時休業のお知らせ】
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…..臨時休業期間:7月19日(金)~7月26日(金)
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自分なりの優しさから、誰かに何かを言ったりやったりするときには、相手は自分とは違う、全然違うんだ、ってことを前提にする、ということが、とても大事だと思います。
自分だったら そういう時はこうするのだから、相手だってこう考えるはず!、こうしたいはず!と考えるタイプの人に、いろいろとやってくれようと “優しく” されて、申し訳ないと思いつつも困惑したり辟易したり勘弁してください…と泣きたくなったりしたことってありませんか?
私は、これまでの人生を振り返ると、何度もそんな体験をしまことがありましたね・・・。
今でこそ「ごめんなさい、そういうんじゃないです」「それは要らないです」って言えるようになりましたが、若い頃はほんとに、(それは違うなぁ)(あなたはそうかもしれないけどそんなこと望んでないよ)(頼むから放っておいて・・・)と、思うのに言えない・・・ということが、たくさんありました。
“同じ”女性だからって、”同じ” 会社員だからって、”同じ” 母親だからって、”同じ” ような経験をしたことがあったって・・・、たとえばある出来事に対する感じ方や考え方は同じはずないのにね、相手の思いを想像できない人というのはいて、そういう人というのは案外親切で世話焼きだったりするけど、繊細じゃなくてちょっと乱暴に “処理” して解決しようとするところがあるので、ほんと、弱っちゃうんですよね。
大事なのは、他人の気持ちなんて理解できなくて当たり前、相手と自分はどこまでも違う別の存在なんだ、ってことを忘れないことだなぁ・・・って思います。
それでも私はあなたを想うし 力になりたいと思うんだ っていう場合は、自分の思い遣りを そーっと差し出してみる、差し出したものは不要なもので受け取られないかもしれないけど、そういうときはそっと引っ込めるからそれでもいい・・・、そんなふうに考え そんなふうにできる人でありたいと思います。
(「自分が全然望んでいない”親切” 」や「受け取らなくちゃいけない圧を感じて怯んだ ”優しさ” 」に、困ってしまったというお話を、いくつか聞いて、書きました。)
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