今は数か月に一度いらっしゃっているお客様から、このように言われました。もう、5年以上来てくださっているお客様です。
「じつは初めにコンタクトを取って予約をしたときは、『心理カウンセリング』だから一度行ったら〇回は続けて来てくださいって言われるのかな・・・と思って、ちょっと構えてしまっていたんですよ」
構えさせてしまって申し訳なかったですが、この方は、心理カウンセリングをよくお解りなのだなと思いました。
私は、屋号(オフィス名)を「郷家カウンセリングルーム」にしていますので、カウンセリングを提供している人だと思われて当然ですが、「カウンセリング」というのは普通、50~60分のセッションを、5回、10回と重ねていくなかで、何か具体的な問題を解決することを通して、心理的・精神的な深い問題に迫っていき、そこに望ましい変化・変容を起こしていってもらうものです。
そういうものだと理解していたからこそ、一度だけの相談でもよいのか…? 許されるのか? というふうに、思われたのですね。
もちろん私は「カウンセリング」もやっています。王道のカウンセリングも学んできていますので、ご希望があればしっかりやらせていただきます。
でも私は、入口も通っていただく道も緩く考えていて、何か現在直面しているひとつの問題を解決するだけでいい、と思う方には 普通の「相談」・・・お仕事のこと、ご家族のこと、恋愛のお話・・・などや「人生相談」に乗ることをさせていただきます。
それをきっかけに何かもっと大きな深い問題に手を付けてみたくなったら、そう言っていただければ、そんなセッションへと移っていけばよいと思っているんですね。
それって、お客様と私、どちらかだけがそう思うものではなくて、どちらもが同じタイミングで同じように感じることが多いのですが、そういうときって、その時点で、もう既に、すごく明るい光のさしている方へ続いている道のドアが開いているのが分かるのです。これ、素敵なことで、じつは私は毎回ひそかに感動しています。
ちなみに、「人生相談」「よろず相談」と「心理カウンセリング」の違いですが、
「人生相談」「よろず相談」の方は、ある程度、私が分かる/言える範囲での「お答え」をおえ伝することになります。”一度きり” かもしれませんので。
一方「心理カウンセリング」の方は、とにかくご本人に閃いてもらう、気づいてもらう、そして自力でステージを上げてもらう・・・ということを心がけますので、じっくりいきます。ご本人が自発的、自主的に進んでいく道のりをご一緒していく「ガイド役」「伴走者」を務めるイメージです。
また、一度きりのご相談でも、回数を重ねていくカウンセリングでも、私がご提供するセッションは、お客様に希望を持って元気になって帰っていただくことを一番に考えます。
セッション前に毎回必ず行う短い瞑想と儀式の中でも、それを意図してそれを祈って、そうしてセッションに臨んでいます。
それから、ご相談のかたちですが、私は以下の3つをご用意しています。
【A】「対面セッション」
(銀座は敷居が高いと言われることがありますが、全くそんなことのない場所です。静かで氣の良いビルの中にあります。)
【B】「オンライン・セッション」
(銀座へ来にくい方。夜遅くてもOK。自分の部屋から相談したいという方、対面より2,000円/1h 料金がお安くなっており、おすすめします。)
【C】「メール相談」
(話すのが苦手、書くのが苦じゃない、読むのが好き、という方へ。ずっと持っていて読み返していると言ってくださる方も多いです。)
というわけなので、どうか怯えず構えず心配せず、コンタクトしてみてください。
きっと、ひとつのよい体験になることと思います。
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