叔父(母の弟、87歳)が、先週亡くなりました。
奥さんは既に他界していて、一人息子のSくん(私の従弟にあたります。56歳)と二人暮らしをしていたのですが、
叔父は自宅で亡くなったので、Sくん、通報して警察がこれから来る・・・というタイミングで私に電話してきました。
「仕事から戻ったら親父が亡くなってた」
「エアコンの壊れている暑い部屋で横たわってた」
とのこと。
もともと心臓が悪くてペースメーカーが入っている叔父でしたが、酷く暑い日にエアコンの壊れている部屋で亡くなってしまったなんて・・・、とショックでした。
Sくんは、「じつは親父、少し前に、自分の葬儀には姉(私の母)と弟だけ呼んでくれたらいいよ、なんて言ってたんだ」とSくんは言いましたが、その姉も弟も、高齢で体調が悪くて無理・・・ということで、その代理として私だけが葬儀に参列してきました。
息子のSくんと、姪である私と・・・、二人だけで送る淋しいセレモニーになりました。
淋しい式にはなりましたが、ゆっくりと静かな見送りの時間を持てたことで、”半端な霊感” の私ですが わりとクリアに、叔父と交信することができた気がします。
叔父は、「もう大体気が済んだんだ。十分なんだ」ということと「遺したSに ちょくちょく声かけてやってくれるか?」ということだけ、のーんびりした調子で伝えて来たので、「うん、承知した!」「お疲れさまだったね」ということをしっかり伝えました。
亡くなってすぐと、暫く経ってから・・・の2度のタイミングでしか交信できない私なのですが、それでも今回は、(私の妄想ではない明瞭なレベルで)はっきりと聞き取ることができて、安心しました。
遺影の自分を「いいだろ?この写真」と言って、いつ撮ったものか教えてくれたので、Sくんに確認したら、そうだよ、と言って驚いていましたね笑。
亡くなり方は「突然」に思えましたが、もう、叔父の意識は少し前から、旅立つ準備をしていたのかな・・・と感じました。叔父さん、穏やかで思いのほか明るかったので・・・。
思えば、一人息子のSくんの方も、長らく無職だったのに昨秋やっと働き始めていたし、私を含む誰の連絡先もスマホに登録はされていなかったのを、去年会ったときに初めて「そういえばお互い連絡先知らないよね。交換しておこうよ」と私が言って、電話番号を交換して・・・ということがありました。
そんなふうにひとつひとつ、Sくんは、父親を亡くし一人っきりになる準備を(無意識に)進めていたような気がします。
初めは「いきなりすぎて実感がわかないまま荼毘に付したかんじだ」と言っていたSくん、淡々とした様子ではありましたが「じつはこの1週間で5キロ痩せてて驚いてる」とも。
特に親しくしてきたわけではない従姉の私に、どれだけのことができるか分かりませんが、葬儀で二日間一緒に過ごして、なんとなくは “繋がっていていい人” と認識してもらったようなので、やれること、思いついたことがあったら、できるだけのことはしてあげたいと思いました。
叔父は、暑い部屋で独りで亡くなってしまって気の毒だったので、せめて愛息子のSくんのことは・・・という思いです。
今回は「老人は熱中症で容易く亡くなる」を身近に見ました。
皆さんも、お年寄りやお体の弱い人が周囲にいたら、いえ、元気なご自分自身のことも、どうか気を付けてあげてほしいと思います。
