優柔不断 indecisiveness 〜未熟な女性性~

【優柔不断】を辞書で引くと
「ぐずぐずしていて決断力に乏しいこと。また、そのさま。」
などと書いてあります。

あなたはどうでしょう。
「優柔不断」なほうですか?  違いますか?

この「優柔不断」であることについては、ときどきご相談があります。
きょうは、ご自身の優柔不断さを問題だと感じている、どうにかしたい、とおっしゃる方に セッションの中で させていただく話を書いてみます。

*

この「優柔不断」な性質というのは、「男性性・女性性」という視点で見てみると、「女性性 (未熟な女性性) 」によるもの、ということになるんですね。

「男性性、男性エネルギー」「女性性、女性エネルギー」を表す言葉を並べてみますと・・・

まず「男性性、男性エネルギー」のほう。

●「成熟した男性性」:
求心的、積極的、芯が通っている、逞しい、決断する、方向づける、突き進む、冷静・・・

●「未熟な男性性」:
暴力的、支配的、固い、やんちゃ、ガミガミ言う、相手のことを慮れない、心を通わせられない・・・

というかんじです。

対して「女性性、女性エネルギー」は?というと・・・

●「成熟した女性性」:
遠心的、受容的、分けない、切り捨てない、一体になろうとする、優雅、柔らか、安らぎを感じる・・・

●「未熟な女性性」:
とりとめなく揺れて彷徨う、決断できない、主張できない、相手との境界線が引けない、過度に依存してしまう・・・

そんなかんじになります。

四つめに書いた「未熟な女性性」のところに、”優柔不断っぽい” 性質が並んでいますね。
優柔不断な人、というのは、未熟な女性性をもった人、という言い方ができるのです。



ですからこの「優柔不断」であることを「どうにかしたい」とおっしゃる方には、この「男性性・女性性」という切り口でご自分を見てみることをお勧めしたりします。

そして「(女性であっても)”成熟した男性らしく” 思考し、決断して、動く」ということを意識的にやってみる。そんな実戦練習はいいと思いますよ、と。

物事をよく見て、自分にとってそれが「好き/好きじゃない」「要る/要らない」「受け入れる/受け入れない」のどちらなのか、どちらにするのかを決めます。
自分に訊いて、自分で決めます。できるだけ時間をかけずに。

なんでも受け入れて飲み込んでしまうのが女性。揺れて彷徨うのが女性。でしたね。
いつまでも迷う、いつまでも悩む、決められなくて困る・・・というときには、「あぁなるほど、私がこんなふうに、決められず揺れてし続けてしまうのは、未熟な女性性ゆえなんだな」と自覚できるといいのです・・・。

男性も女性も、男性性・女性性の両方を持っていて、そのバランスがその人の個性であり、とても大切なわけですが、
「優柔不断問題」には、健全な男性性を育てて その性質を使えるようになることが大事です、女性であっても。

「私は優柔不断だけど何かとツイてるんです!」って人、まず、見たことないと思うんですね。
その逆で、何事も 迷わず選んで進めるようになると、ツキは ほんとに良くなります☆