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何でもかんでも「カルマ」とか「過去世」とかの話にするわけではないのですが、
お話を伺いオーラを拝見していると、どうしても 過去世、カルマを無視できないケースがあります。
その影響を認めて、そして、ならば今ここから先、この人生をどう生きようか、ということを考えた方が良さそうだ、と思われるケースです。
昨日のお客様が、そうでした。
幾つかの「ああ、残念だ」「悔しい。無念だ」で終わった人生の画像が、次々に繰り出され、それを見せられた私は圧倒されてしまうようでした。
でも、その方のこれまでの人生を想うと、そのご苦労が、別の人生から持ってきた「残念だ」を晴らして満ちていくために用意されていたものだということがよく分かり、人生をまたいで《物語》は続いているんだなぁと、感動するのでした。
「それは違うんじゃないの?」とか「私はそんなのは嫌だ」とか「なぜかこういうことに惹かれる」とか・・・様々な出来事(実は自分が用意しています)に出会いながら、
「何をしたくて生まれてきたんだっけ?」という問いへの答えを、諦めずに探し続けている・・・、これはその営み自体が、尊いです。
大事なものは分かりにくいところへ隠しておいて生まれてきて、それを見つけるゲームをしていくだなんて、ほんとケッタイな私たちです。
でも、いろいろ大変なことはあるんだけど諦めずに、欲しがっていかなくちゃいけないですね、最後まで。
自作自演のそれぞれの物語・・・、これは、”一話完結もの” でもありますが、”果てしなく続いている長編もの” なんでしょう。
ほんと、自由なはずなんだよね、私たちは・・・
深刻にならず、面白がっていかなくちゃいけないな・・・
そんなことを改めて想ったセッションでした。
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