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自分に自信が持てないその理由

自分に自信が持てない、自分は何をやっても駄目なんだと思う・・・。
そのように思ってしまうことの理由のひとつに、幼い頃から「いい子」でいた、ということがあります。

ご両親が熱心過ぎたり厳し過ぎたり・・・とにかく子どもの自分にとって脅威だった、怖かったとすると、子どもはとにかく、お父さん、お母さんにとっての「いい子」でいようとします。
「いい子」でいて、お父さん、お母さんの期待に応えること、喜ばせることだけをしようとします。
本当の自分・・・自分の意思や欲求や希望なんか、捨ててしまっても、です。
そうしないと自分は愛されない、見放されてしまう、と思うからです。

でも、そうやって、幼い頃からの長い時間をかけて、本当の自分を出すことを自分に許可してやれなかった人は、当然、自分を見失ってしまうし、自信など持てるはずがないのです。

だから、自分に自信が持てない、自分は何をやっても駄目、何も楽しくない・・・というふうに思う人は、見失ったきりにしている本当の自分を、見つけ出して、慈しんで、育てていく必要があるのです。
自分の育てた子どもは「いい子」だったはずなのに、だんだん元気がなくなってきたとか無気力だとか、逆に自分を粗末にする、苦しそうに暴れている、という場合も、見ていくべきところは同じです。

心当たりのある方はご相談ください。

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