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疲れるのは「全員、敵」だから

誰と居ても疲れてしまう、という人は、「他人はみんな敵」だと思っています。
別に表立って敵対しているのではないとしても「敵」。「出会う人は全員、敵」。 “味方” ではない。

他人のことは「わからない」し「信じていない」から、なんとなく「怖い」。
だから身体は常に緊張しているし、心も開けず閉ざしている。
・・・それではどうしたって疲れてしまうことでしょう。

もう、どうやっても疲れてしまって人づきあいというものに嫌気がさしてしまって、精神的な引きこもり(あるいは本当の引きこもり)になってしまう…ということもあるでしょうが、
自分の中に「人と交流してみたい気持ち」「人を恋しく思う心」があるのを感じる、本当は寂しい、という人には、懲りることなく他者との関わりを求め続けてほしいと思います。

少しずつ、信じてもよさそうな人を選んで、心の窓、”半開” くらいでいいので開いてみてください。
鷹揚な気の好い人って必ずいますから、そういう人が放ってくれるものを受け取って、喜んで、そして自分からも、出来ることを返してみて、ああ、こういう感じ、交流するっていいもんだな、温かいな、と。
そうやって少しずつ、人を信じる力を、つけていってください。

信じる力をつけていく、と言いましたが、そうなんです、やっぱりある種のトレーニングが必要なんです。
何もしないで たまたまの幸運を待っていてはだめで、やっぱり自分を育てていく意思を使わねば。

他人を信じて関わる練習は、取りも直さず、自分を信じる練習です。
自分を裏切らない行動をして、自分のことを信じる力をつけていくことです。

春は、人を含め生き物のエネルギーが、活発に動き出しますね。
緊張もするでしょうが、春の力を借りながら、”お試し” をできるだけ楽しんでみてください☆

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