先々週の週末から、息子の婚約者が我が家に滞在しています。
Mちゃん27歳。息子が昨秋まで住んでいた長崎で出会って、そして東京のホテルに転職した息子と一緒に新生活をスタートさせるために、来月、長崎から嫁いできてくれるのですが、
今回来てくれたのは、この土地のあれこれを体験して慣らしたり、我が家に近い新居のマンションを整えたりするため、そして息子の暮らしのサポート(転職後、少々メンタルをやられて大変そうでした)をしてくれるためでした。
海の物、山の物がとても美味しい自然が豊かで “程よい田舎” の長崎で生まれ育った彼女ですが、故郷を離れ、生まれて初めて東京へ出てくる彼女の期待や不安はどんなだろうか…と慮りつつ過ごしたこの2週間でした。
適応力高く、明るく元気で気だての好いMちゃんは、毎日、私と一緒になって主婦のお仕事に勤しんでくれました。Mちゃん、調理師免許を持ってるのですが、一緒にキッチンに立ってお料理した毎日、楽しかったです。
大きな商業施設に喜んだり、”しょっちゅう来る長い電車” とたくさんの人に驚いたりしながら この町に慣れ、来月始まる息子との生活を、掴んだようです。気合い入れてくれています。
週明け、息子の荷物を新居に運び込み、Mちゃんは一旦長崎へ帰ります。
そして来月下旬に再び、自身の荷物とともにやってきて、いよいよ新婚生活のスタートです。
息子と 息子をパートナーに選んでくれたMちゃんの門出、とても嬉しい。
息子30歳、Mちゃん27歳。それぞれのこれまでの人生(別々の旅)で得たあれこれを出し合いながら、二人一緒の新たな〈旅〉を うんと楽しんでもらいたいと思っています。
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