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「しんどい」は絶対値 【お客様のおたより】

郷家さん 昨日は初めてのカウンセリング、どうもありがとうございました。
実際にはうまく話せなかったはずなのに、なんとなく郷家さんは分かってくださったと確信しました。帰り道からずっと、事態は変わっていないのに明るくて、不思議なかんじです。呼吸も深くできるようになっています。
郷家さんの言葉にはすごく力がありました。「ねばならない」「こうするべきだ」で生きてきましたね、というお話や、「しんどさって絶対値です。他人がどう言おうと、しんどいと感じるなら堂々と、しんどいって感じてください」という言葉は忘れられません。大事にしようと思います。すぐに揺らいでしまう私ですが、そういうことから身に着けたいです。
もう人生に希望がないなぁ、人生いつまで続くのかなぁと思いながらも、心の深いところでは、できることなら仕切り直して頑張ってみたかったから、なんとなく検索していたときにたまたま郷家さんのHPにたどりついたんだと思っています。呼んでもらったと言いますか・・・。本当に幸運だったと思います。
次回は家族の話させてください。大した話なんかないと思っていましたが、カウンセリングから帰って来てから、あの話もこの話も・・・と、聞いていただきたい話が湧き上がってきています。喉の奥の方にあった黒い石みたいな塊が、昨日の一度のカウンセリングで、ずいぶん小さくなったせいかなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

初めてご来室くださったYさん(40代女性)からのおたよりを、許可を頂きご紹介しました。

Yさんは、礼儀正しい清楚な佇まいの女性ですが、どこででも「お人好しで気弱で、断らないので重宝がられる」そうです。
きっと気が利いてちゃんとやってくれるから、無神経なあつかましい人にとっては すごく “使える” 有難い存在だったろうと思います。

でも、いつでもどこでも他人に対して献身的になってしまい、自分の気持ちや欲求は後回しにしたりぞんざいにしか扱わないとすると・・・、いうまでもなく、〈私〉は元気を失っていき、こんなふうに生きたいなどということは思いつかなくなっていっていき、何をしているんだか、何を目的に生きているのか、わからなくなることと思います。

まずは麻痺している「つらい」「しんどい」という感覚を取り戻していただきたくて、おたよりにもありますが「しんどさは、絶対値」と言いました。誰かのそれと比べて「自分はまだまだ・・・」とか「もっと辛い人がいる」とか思ってはいけないからです。

そうやって、自分の感覚、感情をしっかり取り戻すことができてきたら、頑張らなくても「あんなことがしたい」「自分は〇〇が好きなんだ」「こんなふうに生きていきたいんだ」ということが分かるようになっていきますから、それをとにかく尊重していくと決めて行動してほしいと思います。

どんなことが嫌で、どんなことが好きなんでしょう。どうできたら安寧や幸福感を感じられるんでしょう。
お一人お一人違う それ ですが、あなたの それ について、ご一緒に考えていきたいと思います。
私は自分の五感(と鋭い直感)と知識と知恵・・・使えるものをなんでも使って、サポートいたします。”しつこく” いたします。

どうぞ、上手に伝えようとか、こんなこと言ったら笑われる?説教される?とか考えずに(そんなことは絶対にないです)、聞いてほしいと思うお話を、着いたらテーブルの上にどさーっと置いてくださったらOKですから、どれだけでも持っていらっしゃってください。お待ちしています。

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