ACは恋愛や人間関係が難しいわけ

アダルトチルドレン(AC)の恋愛はなかなか難しいです。

構ってほしくて ちょっかいかけたり、詐病で気を引いたり、わざと心配かけるようなトラブルに遭ってみたり、
逆に、献身的に尽くすことで相手に喜ばれよう、褒められよう、役に立つ人間だから手放せないと思われよう・・・と必死になったり、
相手の「特別」であろう「唯一」であろうという思いから、相手の立場や気持ちも慮らない、子どもじみた身勝手な言動をしてしまったりします。

恋愛に限らず、友人関係でも職場での関係も、とにかく「人間関係がうまくいかない」人が多いです。

どうしてかというと、ACは、目の前のにいる人と関わり合っているのではなくて、「子どもの頃の未処理の感情と やり合っている」からです。

感情って本来、 その感情が生まれたその時に、
①しっかり感じて→ ②外へ出して(口や態度で表現して)→ ③消えてなくなる
ようじゃなくちゃいけないんだけど(そうやって健やかに成長していきます)
ACは 子どものときに、それができなかった、そうしていいんだよと教わらなかった、だからひたすら飲み込んで溜め込んでしまったわけです。

拗らせちゃってる。
詰め込み溜め込みすぎているんだけど、じつはどうにも苦しいもんだから、外へ出したくて仕方ない。それをさせてくれそうな人を待っている。見つけたらロックオン! 放しません(苦笑)

それで、30歳なのに、50歳なのに、子どもじみた「わからず屋」になってしまう。
目の前の相手に、溜め込んでいた古い子どものときの感情を投げつけてしまう。
だから、うまくいかない。嫌われる、逃げられる。そりゃそうでしょう。

そこのところに気づかなければなりません。
気づかない限り、誰と親しくなっても、恋愛をしても、うまくいきません。
すぐに傷つくし、すぐに怒るし、悲しくなって泣いてしまうし、きっとずっと寂しいままです。

人間関係がうまくいかなくて辛い、同じ失敗を繰り返す…というとき、自分が向き合っているのは目の前の人じゃない、ということに気づけたら、そこから変われる、回復と癒しが始まる、というお話でした。