「私は話ベタで、人間関係を築くのが苦手です」
「お話上手で皆に慕われている人が羨ましい」
「気の利いた話の一つも出来ない自分はダメだなぁと嫌になる」
・・・と、そんなお話がありました。
たしかに、いろいろなタイプの人と気さくに楽し気に話をすることが出来て、たくさんの人から話しかけられて、いつも賑やかな輪の中心にいる人・・・というのは輝いていて眩しいですね。羨ましくなることもあるでしょう。
「いいなぁ・・・、それにひきかえ自分は・・・」と、寂しくなったり惨めな感じがしたりもするかもしれません。
でもそんなときはどうか、「他人」じゃなくて「自分」との関係はどうなっているだろうか・・・
と、ちょっと見てみてほしいと思います。
自分の体、自分の考え、自分の気持ち、自分の性格・・・
自分は自分の声に耳を傾けているだろうか、
自分とちゃんと話をしているだろうか、
自分の面倒をしっかり見てあげているだろうか・・・
そこをいつも意識していられるようになり、そこに関して自信を持って Yes と言えるようになったら、誰かと誰かの賑やかな会話や華やかな交流を羨ましいなんて思わなくなりますし、自分は駄目だなぁなんてことも思わなくなります。
ほんとかしら、そんなこと関係ある? と思われてしまうかもしれませんが、ほんとうです。
“人間関係” の一人目は「自分」です。
また、他人は、あなたがあなた自身を扱っているように、あなたと関わるはずです。
あなたの、ご自分自身への興味は十分ですか?
語りかけは十分ですか? 優しさは十分ですか?
ぜひ、問いかけてみてください
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