身体が弱かった娘もすっかり丈夫になり、4月から大学生、家を出る・・・
ずっとハラハラさせてくれた息子も、無事就職が決まった・・・
悩みの種だった職場のトラブルメーカーも年末に退職・・・
「やっと、奇跡的な凪がやってきてハッピーなはずなのに、それも束の間、なぜかザワザワし始めまして、苦しくて・・・」
とおっしゃった方がありました。
いつも、”周囲の誰かの問題” で、来室されていた方です。
今回は、セッションの終盤で
「自分の苛立ちの原因は、他人じゃなく自分の中にあったんだなと、いま思い知った気がします」
「いよいよ、人のせいに出来なくなってしまいましたね…。誤魔化せなくなってしまいました」
とおっしゃったのです。
「原因は他人にある」(=それが解決すれば私は楽になるはず) という思考は、多くの人が 持っている/持っていたことがある と思います。
でも、あるとき、よいタイミングで、
どれもこれも自分の中にあるものを外側に見ていたんだな、と認める時がやってきますね(一生認めない人もいますけれどね)。
他人のことを見て、他人の問題をあげつらって、その解決にエネルギーを注いでも、真の深い意味では解決しない。
そのことを思い知ったなら、そしてそれでも自分は変わっていきたいんだと思うなら、
自分が自分の外側で体験しているものを自分の中に発見していこうという姿勢を、しっかり持ち続けることだと私は思います。
かくいう私も、「こういうことが なぜ起きるんだ?」の問いは、尽きません。度々「はてさて…」となります。
でも、ちょっとずつちょっとずつ、生まれてくる前に決めた気がする計画どおりに、前進している…のだと信じています。
ぼちぼち行きましょうね、各々のペースで
この記事へのコメントはありません。