喜怒哀楽を、うまく収めることが出来ずに爆発させて、簡単にエネルギーのタンクの「残がほぼゼロです」みたいな状態を作ってしまう、いわゆる “子どもっぽい人” というのがいます。そういう人は、積み重ねていく、成長していく、というのが上手くいかなくて・・・。
生きていると、「まだまだだ!」「もっともっと!」の声が内側から聞こえてきて、なんとなく駆り立てられてしまうことってあると思いますが、それを常態にしてしまうと、なんだか苦しいし、なかなか実らないですね。
逆に、ここ一番、はあっても基本的には、「そこそこでいい」「ほどほどにできたらそれでいい」という構えを持つことができて、何かあってもほどなく、自分の中心、心の真ん中に、すっと戻ってこれる・・・。
そんな感じのほうがいいと思います。その方が自然に確実に成長していくんじゃないでしょうか。
とある地下鉄の駅の、長い長いエスカレーターに乗っているときに、すごく苛立ったギザギザなオーラで駆け上がっていく人や、上りの流れを逆走して仲間と合流して騒いでた学生たちを眺めながら、思ったことでした。
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