「自分に自信がありません」という人がいます。
こんなことじゃ、こんな私じゃ、きっとダメなんだろうと思う・・・。
そういう人というのは、
何を理解しなきゃいけないのか/何は解る必要がないのか、
何をすべきなのか/何をすべきじゃないのか、
それらのことを、自分で判断せずに、他人に委ねてしまっています。
自信がないから他人に頼ってしまうのですが、他人に頼り、委ねてしまうから、いつまでたっても自信を持つことができないのです。
“いつまでたっても” 、どんなに努力しても、です。
だから、小さなことからでよいので、自分で判断して、自分で決めて、自分でやってみて、そしてその結果を(たとえ失敗したとしても)ちゃんと受け止めることです。
そういうことの積み重ねでしか「自信をつける」「自分に自信を持つ」ことはできないでしょう。
幼い頃から、「したい」ではなく「しなくちゃ」で生きてきてしまった人には、そういうことは途方もないことのように思えるかもしれません。
でも、「したい」ではなく「しなくちゃ」ばかりで生きているなら、自分の人生はスカスカで充実しておらず満足できていないはずで、そういうのが生活、そういうのが人生、ということにしている限りは、きっと「自信」も「幸福感」も持ちにくいでしょう。
だから、なかなか勇気のいることでしょうが、とにかく、他人に判断を委ねず自分で決めてやってみることです。
好きにしましょう。
自分の人生を生きましょう。
「これが私」、「これが私の人生」そう思えたなら、失敗ばかりだったとしても、大したことができなかったとしても、間違いなく幸せなのですから。
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