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「頼れるもの」を幾つも持つ

「依存はよくない」と、どこかで聞いたことを固く信じて言い聞かせて、元気のない弱った自分を支えるはずの「何か」を、何も持っていない…という人がいます。

でも、依存がよくない、というのは、「何かひとつだけしか依存先がない、という状態」、または、「ひとつだけ依存先があればそれでいい、という考え」のことです。

依存先がひとつしかないと、その対象に依存できなくなったときに心は狼狽え心を安定させづらくなりますし、その対象を「失うものか!」と必死にしがみつく…、「執着」しますよね。それが危険、という話です。

依存先は、様々に持っているとよいです。
様々な種類、様々な方向性の、頼れるもの。
リラックス法でも、趣味でも、お友達でも、「私はこれが好き」「これで元気になれる」「こういう話はこの人に相談する」というものを “複数” 持っておきましょう。
それを心の引き出しに幾つも持っている人は、持っていない人より、疲れたな、辛いな、と思った時に、復活するのが容易です。

【対面セッション再開のお知らせ】
お休みさせていただいていた銀座ルームでの対面セッションを、6月3日(金)より再開いたします。
長らくお休みをいただき、ご不便をおかけしました。
初めての方は [お申込フォーム] から、
リピーターの方は いつものメールアドレスまで、ご連絡くださいませ。

郷家カウンセリングルーム
東京都中央区銀座6-6-1 風月堂ビル5F(→MAP
E-mail: satoya87ginza@gmail.com
営業時間:10時~20時(日曜祝日休)

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