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あなたの人生はあなたが主役の物語。脇役ということはない。

「原家族の問題」のお話を伺っているときに、親(主に母親)へのネガティブな思いに付随して、きょうだい の話が、ついでのように出てくることがあります。
そしてそれは、「自分は弟(妹)のように親に迷惑をかけなかった」「あいつ はズルい」「あの子ばかりが可愛がられた」というような話・・・認めるのは癪だと言われることもありますが「嫉妬の話」であることが多いです。あるいは、そんな(親の愛情を注がれたほうの)きょうだい と違って自分は自分に価値を見出せないのだ、というようなお話です。

まずは親の愛する能力が足りなかったということ(きょうだいで少ないパイを奪い合うしかなかったという構図)が窺えるのですが、それ以外に、その親と自分以外の子(兄姉弟妹)と親の、人生を越えての深い関係性(いわゆるカルマと言われるもの)が見えることがあります。
たとえば、「お母さんと妹Aさんは別の人生でも親子で、幼かったAさんを不幸な事故で失ったお母さんが、今の人生では 絶対に守り抜くんだという強い意思を持っていて・・・」という話だったり、「お母さんはお兄さんと、親子ではあるけれど恋人同士みたいな縁のようで・・・」ということだったり「とにかく何度も何度も、役割を変えて巡り合っている、縁の深い魂同士」ということだったりします。

そうなると「魂的に、私のきょうだいは母親と、そういう関係で、別の人生の続きや前世のカルマ(強い思い残し)の解消を目的にして親子になったのだとすると、自分はすっかり蚊帳の外ですね」「自分なんて、その物語の脇役でしかないわけですね」「なんだか惨めな気持ちになります」という感想が出てきたりします。

でも、そういう「自分以外の子どもと親の濃密な関係が我が家の中心にあった」「自分なんて どうでもいい存在だったんだと思う」ということがあったとしても、ご自分のことを「脇役」に認定するのは違います。
その、濃密な関係(たとえばお母さんと弟の関係)というのは、お母さんにとっての、また弟さんにとっての物語の設定であって、あなたは、そういう家族関係の存在する家に生まれてきて、そういう設定で、あなたにとっての大事な何かを学んでいるのです。
お母さんの物語ではお母さんが主役。あなたの弟さんの物語ではあなたの弟さんが主役。そして、あなたの物語ではあなたが主役です。

あなたは、あなたの「気に入らなかった/とても傷つけられた/愛に恵まれなかった」かもしれない家庭の中で、何を体験し、何を感じ何を考えたのでしょう・・・
そしてこれから、どう生きて生きましょうか・・・
と、そういう話なのだということを忘れずに、自分の物語を創っていきましょう。

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