運気の変わり目、これから運が上向くよ、という時の直前には、様々な兆候があるものです。
「なんかいいかんじ」がするものだと、”それ” だと分かりやすいのでいいですが、そうじゃないものも結構あります。

たとえば、物がよく壊れる、とか、うまいこといっていたはずのものがダメになる、とか、進もうとすると何故か邪魔が入る、とか、とにかく寝ても寝ても眠い、とか･･･。

これは、そのまま行っても仕方がないよ、とか、今は動く時期じゃないから 焦らずじっとしているのがいいよ、とかいうような「お知らせ」であることが多くて、あとで振り返れば、「なるほど、あの時無理やりコトを進めなくてよかった」「そうか、あの時、大きな転換期にあったのだな」などと納得がいくものです。

先週は、少し前に「それまでうまく行っていた仕事も人間関係も、なんにもうまくいかなくなってしまった」「怠くて眠くて仕方がない」ことを心配して来られたご相談者さんが、まさに、あの時無理をしないで郷家の言うことを聞いて（笑）ぐーすか寝ていたのがよかった、という体験をしましたよ！と報告に来てくださった方がありました。

この、「今は進めなくて当然なのだ」「”上” が調整してくれているんだから、英気を養いつつ待っているのが一番だ」ということに気づくのには ちょっと訓練が必要で、簡単とは言えないかもしれません。
たとえば、「肉体疲労があるから眠くて仕方がないのか、何か問題から逃げているから眠いと感じているのか、そうではなくて、運気の変わり目、時間調整中だから眠いのか」･･･その違いが分かるか、ということですが、どうでしょう･･･。

そんなの分からないよ、という方でも、
何かを思い込んでしがみついたり、強く何かを願い過ぎたりせず、自分に起こることを信頼して（←最重要）、身体の調子や心のコンディションに いつでも注意を向け、その変化に気づき、出来るだけの対応をしてあげる･･･、それは心掛けられるでしょう。

運気というのは読めた方がいいですから、まずはそこから始めてみること、お勧めします。