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卒業以来、初めて母校へ

12月になりました。平成最後の12月ですね。

昨晩は、友人に誘ってもらって、母校の行事、クリスマスツリー点火祭 というものに参加しました。

私は大学を訪れたのは卒業以来初めて、30余年ぶりに校門をくぐりました。
新しく建った高いビルもありましたが、私が通った頃には既に歴史を感じさせていた 風情溢れる校舎や、「ここが サークルの集合場所だったよね?」と嬉しくなった、中庭のベンチが 当時のまま在るのを見て、懐かしさで胸いっぱいになりました。

私は学生時代、もっぱら夜の活動(地元のパブでのホステス業)にエネルギーを注いでいたような ふざけた大学生で、学業の方は、その友人Yに叱られたり助けられたりしながら修めました。
Yのおかげで単位を落とさずに済んだ・・・ということもありましたっけ😅

私はあの頃、何を考えていたんだっけ・・・

高校までの様々な役割(しっかり者で 毎年 学級委員長で、皆からの信頼が厚くて・・・というような・・・)を一切やめるチャンスだとばかりに、この誰も私を知らない都会の大学へ来て、とにかく ユルユル、だらだら「やりたいようにやる」と決めて過ごしていたなぁと思います。

Yにはほんとに迷惑かけながら「ダメあかり」を体験していたような・・・台風

あれ以来の長い付き合いを経て、56歳でまたここで2人で並んで賛美歌を歌っているのだなぁ・・・と、
昨晩はしみじみと、この縁の不思議を思い、感謝する時間になりました。

大きな樅の木への点火のときは、イチョウの木々から舞い落ちてくる葉っぱ越しにツリーを仰ぎ、さらに真っ暗な空を仰ぎ・・・
厳かさと温かさのなか、自然と「祈り」に入っていました。

点火祭の後は 夜更けまで語り合いました🥂

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