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それが手に入らなくても平気、という人は強い

欲しいものがある、というのは幸せなことです。
欲しいものなんか何もない、というのは・・・ちょっと心配。
(欲しい “もの” というのは、形あるものも無いものも、どちらもです。)

でも、「なにがなんでも欲しい!」、あるいは「どうしても失う訳にはいかない!」というものがあるのは不自由なものだし、「弱み」につながります。

どうしても欲しい、手放せない・・・、それは、不安や怖れからきていることが多くて、所有していることで「強さ」を増す(はず)と考えていたりするわけなんですが、
強くなりたい、強くありたいというなら、「何も捨てるものがない」というのが最強なのです。

お客様とお話ししていると、「この方はもう少し “持ち物” を点検・整理・処分されると、事態は好転するだろうし望んでいる展開が起きてくると思うなぁ・・・」と感じることがあります。

そういうときにお勧めするのは、
できるだけ拘らず、執着せず、それが手に入らなくても平気、何を失っても大丈夫、という心構えです。

そういう構えで生きるというのは、いい感じに脱力していて軽やかで自由です。
その心地よさを知ってしまうと、何かを持っているから安心/持っていないから不安・・・という世界の住人には、もう戻れない・・・。

ぼちぼちやっている “勧誘活動” です。

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